寝て起きて起きて寝て

5時起き、6時起き、7時半起き。
一度起きて寝てまた起きて寝て今度は起きた。
7時半に起きればいいのに5時半に起きてしまうと、2時間眠りを損した気になる。
だから二度寝したのだけど、6時に起きた時点で起きれば良かった。
7時半に起きた時は、6時の時よりも眠かった。

小刻みな目覚めの合間には妙な夢を見る。
頭が眠っていないせいだろう。

ジャージ姿の女子達が円になって座っている。
中心に俺がいる。
俺は演劇の先生みたいなことをやっている。
女子達は納得いかない表情を浮かべているが、最後の一言で笑顔になる。
頃や良しと見た俺は、
「今日はここまでね」
と行って立ちあがる。
そこは畳敷きの和室で、ふすまを開けると旅館の廊下だ。
自分の部屋は半地下になっている。
窓の半分まで潮が満ちている。
魚が泳いでいるかどうか確認しようと窓に近寄ると、潮が急速に引いた。
窓を開けると、岩陰にトビウオがいた。
トビウオを捕まえ、刺身にしてもらうために厨房に走る。

大体こんな感じの夢だった。

夜、『弁天池の金魚』のサンプル画像を見る。
文章を一箇所だけ修正を頼む。