熱に浮かされ見る夢は

明け方の4時に一度起きた。
寝入りばなは熱かったのに、体が冷えていた。
毛布をかぶっているにもかかわらず。

起きて、おでん鍋を温め、残りの具を食べた。
少し体が温まったので、また寝た。

昨夜体温を測ったら、37度9分あった。
風邪をひくといつも大体そのくらいの体温になる。
馴れたもんだ。
だが、その体温で寝ると、変な夢をよく見る。

昨夜から今朝にかけても、沢山の変な夢を見た。
つながりは覚えていないので、断片を箇条書きにする。

・東京の電気が静電気でまかなわれていることを知る
・グライダーに乗って空を飛んでいるうちに国籍を失う
・「サラダハウス」という店のオーナーになっている
・簡単な材料で世界一旨いカクテルを作ることに成功するが、レシピを書いた紙をズボンに入れたままにし、そのズボンを洗濯される
・キャラメルコーンのピーナッツがなくなると人に聞き、「でもオールレーズンはまだレーズンあるでしょ」と答える
・300ヘクタールの果樹園を細木数子がオレにあげたがるという噂をメールで読む

他にも無数の妙な断片を夢で見ているが、思い出せない。

枕元にメモ用紙と筆記用具を起き、起きたらすぐにそれまで見ていた夢の内容を書く習慣をつけると、夢を覚えていやすくなる。
26歳の頃、それをやっていた。
ただその習慣をつけると、やたらに怖い夢を見るようになった。
夢の作成能力が上がり、抱えている不安を鮮明なイメージにしやすくなったからだろうか。

7時半起き。
布団のシーツを取り替え、シャツを脱ぎ、シャワーを浴びた。
体調は万全ではない。
だが、峠は越えたと思われる。

昼前、手足が冷たくなった。
発熱していたため、燃やすエネルギーが早めになくなったのだろうか。

昼飯を食べると治った。

午後、公演の案内メールが続けざまにくる。
今週末は観劇が続く。

夕方実家へ。
カレーを食べる。
ジョギングはなし。
風呂に入り下半身浴をして汗を流す。

『カラマーゾフの兄弟』3巻読み進む。
追い詰められた長兄ドミトーリィの話。
これも、ロシア的破滅か。