役のプロファイリング

上野の大勝軒に初めて行った。
池袋系列の味らしく、山岸氏の写真が入り口に貼ってあった。
甘味と酸味の混じり合ったスープは予想通り。

大勝軒であればどこでも良いというくらい好きだったのは10年前のこと。
池袋ではなく中野の味が好きで、これは今でも変わらない。
同じく永福町より一橋学園の方がリーズナブルなので好き。
長いこと行っていないが。

夕方、駒込にて稽古。
追加分の読みをし、台本を持って立ち稽古。
自分の役は広報課長。
年齢、勤務態度、部下への接し方、上役への態度、声の高さ、趣味特技、癖、好きな食べ物・音楽・スポーツ・本・映画マンガ、隠している秘密、持病、家族構成、悩み事…
色々思い描き、色々試す。

10時に稽古終了。
稽古場入り口正面に猫がいた。
首輪をつけていた。近所の飼い猫だろう。
顔はやや丸く、体はデブ。
キャッチャーミットみたいだった。
にゃあにゃあ鳴いていた。
握り拳を顎の下に当てると、額をこすりつけてきた。
舐め猫ではなく、擦り猫だった。
背中をかいてやると、こちらにケツをむけて背中を伸ばし、にゃあと鳴いた。

やるき茶屋で1時間ほど飲む。
一人1000円ちょっとで済むレベルの軽い飲み。
今までに観た一番ひどい芝居はなにかという話などをする。

12時半帰宅。
ちょっと飲んだだけで12時を過ぎてしまうのは、『三国志』の時と同じ。
生活リズムに気をつけ、疲労を蓄積させないようにしよう。