舌に台詞を絡ませる

昨年、PHSをアドエスに変えてから、モバイル事情は格段に良くなった。
横式キーボードは慣れれば使いやすく、メールも打ちやすい。
が、長文を打つとなるとさすがに実用性に乏しい。

ネットでアドエス用のUSBキーボードがあるのを見つけ、秋葉原へ行き購入した。
パピヨンという商品。
通常は二つ折りになっていて、ハガキくらいの大きさ。
使用時に開くわけだ。

キーボードが右手用と左手用に分断されているような使い心地だが、タッチタイピングが何とか可能だ。
これならアドエスで台本書きなんてこともできる。
便利になったもんだ。

夕方稽古。
空き時間や待ち時間に台詞を覚えている。
長台詞を先にしているため、まだ一つも覚えていない。
覚えるというより、舌を慣れさせるつもりで読んだ方が、余計なニュアンスをつけずに済むと最近気づいた。
頭ではなく舌で記憶させるという、フィジカルな方法だ。
やってみると具合がよろしい。
自由度が増す。

稽古後、銭湯に寄る。
サウナで汗を流す。

帰宅は12時を過ぎる。
ブログなど色々やろうと思ったが、疲れていて果たせず。
文を書くのにも体力は要るといまさら気づく。
布団を敷き、『太陽を盗んだ男』の続きを少し見る。

原爆製作シーンのカットが丁寧だ。
長く見ても飽きない。

プルトニウムと同衾するジュリーの絵がシニカルだ。

池上希実子の演技が下手だ。
そうそう、風間杜夫も出てるんだよな。

寝た。