悪魔のようなあいつに熟熟

朝8時20分起き。

昼、KFCで昼飯。
ブログを書くためと、外付けキーボードに慣れるため。

大分慣れた。
手打ちだと小さいと思えた画面が、それほど気にならないのは、タッチタイピングの効果だろう。
画面から目を離さないでいられるためだ。

夕方、駒込で稽古。
長台詞がなんとか入りそうだ。
おかげで台本を離して動きを考えられる。
自由度も増す。

ラストでばんちょーとの絡みをやる。
周りの笑い声に引きずられ、吹いてしまう。失敗。

11時帰宅。
魚肉ソーセージを食べる。

昨日借りたDVD『悪魔のようなあいつ』第1話を見る。
主演は沢田研二。

そして。
原作・阿久悠。
脚本・長谷川和彦。
音楽・井上堯之バンド。
演出・久世光彦。

完璧なジュリーバックアップ体勢だ。

野郎共が寄ってたかって、
「おれのジュリー」
をどうにかしようとしているかのようだ。
衆道ネットワークか。

冒頭、ベッドで目覚めたジュリーがズボンを履くだけのシーンがやたらに長い。
そしてカメラワークがエロい。

ジュリーは元バイクの修理工。
今はクラブ『日蝕』で弾き語りをする青年。
10万円で肉体を<メス豚達>に売る男娼。
三億円事件の犯人。
そして、不治の病に冒されつつある。

客の斡旋をするのがクラブのオーナーの藤竜也。
三億円事件を担当していた元刑事。

趣味としかいいようのない爛れまくった設定。
これは、面白いです。

藤竜也が仕事を終えたジュリーに電話をするシーン。
竜也ってば上半身はだか。
「暑いだろ。お前も脱げよ」
ときた。

参った。

弾き語りのシーンで歌うのが、このドラマの主題歌「時の過ぎゆくままに」
なるほどね。
あの曲の爛れ加減はこうやって醸成されたわけか。
熟熟だ。
これは、癖になる。