腐れ縁年代記

8時半起き。
高野豆腐の煮含めでご飯食べる。

午前中、蒲団を干し、掃除と洗濯をする。
いい天気だった。

12時半に家を出る。
「丸信」で昼飯を食べ、池袋へ。

「空洞」というアートスペースへ。
Googleマップなしでは行くのが難しい。

味わい堂々公演観劇。
友人を殺してしまった女性の告白から始まる、腐れ縁年代記。
可愛いと言われて笑いながら否定する時に、
「(私なんか)ブスブスブスブス」
と連呼するのが、擬音のようでとても可笑しい。
善いものも悪いものも全部引っくるめた腐れ縁は、きれい事のなさが潔い分、他者をはねつける。
腐れ縁の友達が部屋に居候する感じ、友達の友達を奪い合うような感じ、心配とお節介が紙一重の感じなど、濃くて近い女友達関係を長く続けた経験がないと書けない「感じ」にあふれていた。
毒々しさ、禍々しさを意図して書かれた本ではなく、その予感のみが漂いながら、不思議と品を失わぬまま終わる劇だった。
浅野千鶴さん、せせらぎのように澄んだ口跡が見事。

終演後、寄り道せずに恵比寿へ。
エコー劇場で、堀口さんの芝居を観劇。

1時間15分ほどの作品で、アングラ風だと聞いていた。
冒頭、若い役者たちのダンスシーンが続き、
(東京キッドブラザーズか?)
と思ったりしたが、ストーリーは楽屋もので、シェイクスピアやオスカー・ワイルドの引用がわかりやすかった。
ラスト、鏡台から次から次へと役者が出てきて、洗面所の音がチャプンと鳴って暗転する演出はとても良かった。
鏡台は正面を向いて欲しかった。
堀口さん、劇中劇のサロメで、踊り子のような衣装で踊る見せ場があった。

終演後、堀口さんに挨拶。
優子ちゃんも見に来ていた。

帰りに、優子ちゃんとコーヒーを飲んで雑談する。
最近、知り合いの芝居が続くね、という話など。
同じ作品をいくつか見ているのに、不思議と会うことは少なかった。

8時半過ぎにサンマルクカフェを出る。
新宿で別れ、9時半帰宅。

扇田昭彦『蜷川幸雄の劇世界』読了。

牧村朝子『百合のリアル』読み始める。
なぜこれを借りたのか覚えていない。

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