『悪魔のようなあいつ』見る

朝、昨日食べ残したトンカツで朝食。
ひと晩経っても「田」のトンカツはうまい。

昼はカップ麺とジャンボフランク。
夜はスパゲティを茹で、ミートソースに茄子を加えたものをかけて食べた。

食べ物のことだけで朝から夜まで書き終わってしまった。
つまり今日はそういう日だ。

『悪魔のようなあいつ』9話と10話見る。
白戸刑事の策略により、良が危うく3億円に手をつけそうになるのが9話。
白戸の策略がエスカレートし、八村をそそのかして良の妹を誘拐させるのが10話。

例によって良(ジュリー)は、意味もなく上半身裸でいることが多い。
そして篠ヒロコの衣装は相変わらずナース服。もしくは裸である。

白戸刑事を演じるのは若山富三郎。
アクの強い役を飄々と演じている。

借金の取り立てに来るやくざ役で、岸部一徳が出演している。
当時は岸部修三名義。
これがドラマデビュー。
ベーシストとして在籍していた井上堯之バンドをやめる前後のはずだ。
まだ芝居がへたくそだ。
(岸部さんも昔は下手だたんだなあ)
と、妙に感心してしまった。

9話ではすでに出てこなくなっているが、伊東四朗さんもオカマのやくざ役で出演している。
類型的なオカマ役だが、易々と演じている。
演技力云々ではなく、てんぷくトリオでのコントの経験が生きているような気がした。
伊東さんが<芝居のうまい人>扱いされるようになるのは、伊丹十三監督の『マルサの女』あたりからではないかと思う。

10話の最後の展開に「あっ」と驚いて、ついでい時計を見ると夜中の3時近かった。
うっかり夜更かしをしてしまった。
すぐ寝る。