手をパチパチ

平安寿子『Bランクの恋人』読了。
短編集。
自転車屋の主人が店員の恋路を助けようとする話が大変面白い。
家庭訪問に来た女教師に「愛してます」と言い、その場でオヤジにはり倒されるエピソードに爆笑した。

夕方、ラーメン大で野菜増しを食べ、稽古へ行く。
小雨日和。
走らず電車で。

クラップの練習を小一時間する。
劇中で使うことになるらしく、リズムをつけてくれる方が見学に来た。
叩きすぎて『24時間テレビ』の募金握手タレントみたいに手が真っ赤になった。

解散後、脇目もふらずに駅に歩くと、いいタイミングで普通電車が来た。
これを逃すと帰宅が20分遅くなる。
一ヶ月以上の稽古期間、そういう地味な時間節約は、体力的にも重要だ。