「サッポロ一番」一番

毎週日曜日に近くのスーパーで朝市をやっている。
中巻バイキングというコーナーがあり、海苔巻きの<中巻>が1本116円で売っている。
海苔の香りに負けて、ついつい買ってしまうのだ。

今朝は4本買って帰宅。
朝飯と昼飯に分けて2本ずつ食べた。

海苔巻きは、ついつい手が伸びてしまう食べ物の一つだ。
他に、サンドイッチ、おにぎり、いなり寿司がそうだ。
ホテルで朝食をとる時、こういったものが並んでいると、ついつい食べ過ぎてしまう。

かといってコンビニで大量に買うということはしない。
大量にそこにあり、どれを食べても良いという状況が、俺を狂わせる。

『湯けむりスナイパー』7巻届く。
これで残りは15巻のみ。

6巻で、番頭さんが河原でインスタントラーメンを食べるエピソードがある。
なんということのない話だが、味わい深い。

読んで以来、無性にインスタントラーメンが食べたくなった。
それも、サッポロ一番を。

サッポロ一番は塩ラーメンに尽きると思っていたが、醤油味も捨てがたいと今回買ってみて思った。
スープは単純素朴でありながら、飽きがこない。

時々無性に食べたくなるインスタント麺といえば、チキンラーメンがある。
しかし、二、三食食べると飽きてしまう。
決してうまいものじゃないということに気がついてしまうのだ。

子供の頃からある袋入り麺は、サッポロ一番の塩と醤油と味噌、チャルメラの醤油、出前一丁、中華三昧、チキンラーメン、そのくらいか。

夜、ビーフシチューを作って食べる。
タマネギを入れすぎたためか、味が薄くなってしまった。

『ジョン・レノン最後の日々』読了。
面白く読んだ。
ジョンの死後、ジョンの日記を持ち出したことで、著者はヨーコさんに訴えられたらしい。
最後の章にそのへんのゴタゴタが書いてあった。
全体的にヨーコさんに関する描写が辛辣なのはそのためか。
おかげで客観性を欠いているが、読み物としてはまことに面白い。
ダコタハウスを覗き見している気分になれる。