『黒澤VSハリウッド』

7時半起き。
チャーハンを温めて食べる。

気温は低いのだが、寒さをまるで感じなかった。
エネルギーが体内で燃えていたからだろうか。

二日間続いた鼻水は完治した。

昼、『黒澤VSハリウッド』読む。
前半ほぼ読了。
シナリオ執筆にまつわるトラブルを中心に書かれている。
シナリオの断片が収録されているのが嬉しい。
断片でも、これが映画になったらどんなに素晴らしいだろうと思わせてくれる。

夕方実家へ。
ロールキャベツを久しぶりに食べる。

風邪が完治したので、8時から久しぶりに走った。
実家のいつものコース。10キロ。
9日間ブランクがあるが、楽に走れた。

夜、『黒澤VSハリウッド』引き続き読む。
撮影開始になってから監督を更迭されるまで、ひと月に満たなかったことに驚く。
しかしそのひと月には、巡り合わせの不幸がぎっしりと詰まっている。

監督が解任通告を受けたところで読むのを中断する。
その奇行でスタッフやキャストに多大の迷惑を被らせ、弁解の余地なしにも関わらず、監督が気の毒でならない。
同時に、ハリウッドのプロデューサーの、実務面における優れた能力に感服した。