トライアングル

昨夜稽古から帰ると、AmazonからPerfumeのニューアルバム『トライアングル』が届いていた。
実に嬉しい。

一曲目の『Take Off』から二曲目『Love the world』につながるところで一気に持って行かれた。
初回限定版DVDも堪能。
これから一ヶ月は、じっくり聞き返すことになるだろう。

夕方まで仕事。
7月に入り、AccessDBの運用が再開され、旧データのインポート作業などでますます忙しくなっている。
忙しいために夕方がくるのがあっと言う間に感じられる。

駅近くに豚骨ラーメンの店が出来た。
替玉2玉まで無料というのが嬉しい。

稽古は昨日と同じ場所。
昨日の通しは2時間4分だった。
まだカットが必要だろうが、細部の稽古もしたい。
パンフ作り、タタキ人員の手配、レンタカー、受付、チケット。
なぜ一人でこんなに仕事を抱えているのだろうと考える。
好きでやっているわけではなく、誰かのためでもない。
あえて言えば芝居のためにやっているが、一人で作業に没頭していると時々激烈な怒りに見舞われる。
怒りの発作が起きると、それを飼い慣らすために深呼吸をする。
視野を広げ、物事の中心がどこにあるのかを見極める。
やがて飼い慣らされた怒りは小さい粒に封印され、鳩尾のあたりに収まる。
決してはじけることなく、冷たいままずっとそこにある。

今回の作品には劇団員達が登場する。
内幕ものをやる気はさらさらなく、現時点で自分がもっとも真摯になれることは芝居だから、登場人物が劇団員となった。
だから見る人の脳内で、劇団が他の集団に置き換わってもいいし、むしろそうなると嬉しい。
部活でもいいし。サークルでもいいし。
会社でもいいし。学校でもいいし。