表紙の罪

AERAの表紙がすごい。
防毒マスクのアップ写真に、
「放射能がくる」
という見出し。

AERAがこの表紙で危機感を煽るつもりはないというのなら、それは強弁だろう。
本当にないとしても、結果的に煽るだろうなということくらいわかるだろう。大人なんだから。

危機を伝えること自体は罪ではないが、車内吊りやコンビニでこの表紙を見た人すべてが、AERAを買って記事を読むわけではない。
むしろ、表紙を見た人に対して、実際に読む人の率は低いだろう。
そして、危機感を煽られパニックを起こす人がいるとすれば、それは表紙だけを見て、記事を読まなかった人だろう。

だからこそ、この表紙は、罪なのだと思う。
パニックよりバッシングの方が先に広まっているのは、AERAにとっても良かったんじゃないだろうか。

暖かい。すっかり春だ。
花粉のため目が痒い。

『第二次世界大戦』1巻、『半身』読む。

夜、ロック食堂へ。
募金ライブ『偽善者たちの夜』へ。
しかし店は大変混雑しており、立ち見になりそうだったので、諦める。

ヴィレッジバンガードでハンバーガーを食べ、帰宅。
『偽善者たちの夜』は、U-Streamで配信されていたので、少しだけ見ることができた。