近いツアー最終日観に行く

7時起き。『東風』のコード連続のところを練習する。16小節ごとに調が変わるが、左右とも指使いはそれほど変わらないので、コードを覚えればいいということは分かったが、スムーズな指使いができるようになるには時間がかかりそうだ。

朝飯に、ご飯、野菜タレ漬け、小松菜のよごし。

10時、稽古場へ。『波のアラベスク』は、ほぼ弾けてるとのこと。来月の18日、これをやるのは確定だが、「『東風』どうします? 一部だけやりますか?」と先生に言われ、「あわわわ、とんでもない」と返事する。人に見せられるものではない。

11時帰宅。トマト誘引用の支柱を立てるが、短いパーツが足りなかったので、一時中断する。

昼飯に、ご飯、野菜タレ漬け。

100均へ買い物に行く。トマト誘引用のヒモ、支柱を買う。

サミットで、豚肉、大根、ポテトフライ、白身魚フライ、ビール買う。

帰宅し、トマト支柱立て作業の続きをする。今後の日当たりを考慮しながら、脇芽を誘引する。メインの茎がいつの間にか重さで斜めに傾いでいたが、部屋から遠ざかる方向へ傾いていたので、洗濯物を干すスペースを確保する意味で都合が良かった。

4時過ぎ、家を出る。外は暑すぎず、でも半袖でオーケーな、気持ちのいい季候だった。

ふと思ったが、5月に半袖で外を出歩けるようになったのは、ここ十数年のことではないか? 18歳の時、6月になったばかりのある日に、半袖のラガーシャツを着て外をブラつきなじら、この季節に半袖を着ているのはオレだけじゃないかと不安になったことがある。当時は対人恐怖の気があったからそう思ったわけだが、それゆえに周りの人の格好に敏感だったともいえる。

大江戸線で六本木へ。夕方5時過ぎ、『麺屋武蔵』でつけ麺を食べる。

6時、EX THEATER ROPPOIGIへ。エスカレーターで2階に上がり、電気グルーヴ『近いツアー』入場口に並ぶ。屋上にはたくさんの樹木が植えられていて、それぞれ実をつけていた。

六本木通りの方から怒鳴り声が聞こえてきた。少しして2階に上がってきた客が、友人に顛末を語っているのを横で聞く。タクシー運転手が割り込み運転に激怒していたとのこと。

6時半、整理番号順に入場した。30分、立ったまま待ち、スマホで中日がDeNAに連勝したニュースを見た。7連敗のあとに3連勝。

今月のドラゴンズは散々だった。先月29日のDeNA戦で高橋が四球連発して負けたことで、歯車狂いのスイッチが入ってしまった。以降、ミス連発。

しかし、それでも必死に戦っており、諦めムードは漂っていない。歯車が噛み合ってくれば、勝ちが先行していく可能性は十分ある。だって、投手陣は最高だもの。

開演10分前くらいから、体が、動きたくてうずうずしていた。

7時開演。2曲目がいきなり「SHANGRI-LA」だった。そういえば去年のライブで、この曲は「とっととやっちゃう」みたいなことを卓球さんが言ってたなあと思いだした。

最初のMCで、近いツアーだけどそんなに近くないとか、配信があるのでMCは手加減するとか、ここで喋ったことをよそで言った奴は殺すからね、などのトークあり。アンコール前に長いMCがあるのでこの辺にしとこうと卓球さんが言って再開。

「N.O.」のあとに、「テクノポリス」をやったのだが、ライブ終盤のヘブン状態に入っていたため、なんの感慨も抱かず、ただ心地よく音に身を任せてしまった。その後、アンコール前のMCがあったのだが、それまでの待ち時間に後にいた客が「テクノポリスやべえ!」とか言っていたので、(えっマジで! いつやった?)などと、すっとぼけたことを思ってしまった。

アンコール前の長いMCとは、瀧さんが最近経験した出来事の話だった。友人と焼肉を食べ、歩いて帰宅する時、急にお腹が下って、その後、生まれて初めての経験をし、電動キックボードのループをレンタルして夜中の12時頃に帰宅すると、娘が試験勉強で起きていて、顛末を話すと爆笑されたという。

生まれて初めての経験については、今日が配信の日だから、今日話すことにしたとのことだった。娘さんが最後に爆笑したというオチに、すごく和んだ。

終演後、次回ツアーのポスターがステージ画面に映し出された。ツアータイトルは『アンと匂いの樹』だった。瀧さんがオラフをやっていたアレのパロディみたいなデザインだった。

10時過ぎ帰宅。昼に買っておいたポテトと白身フライに、小笠原で買った『オガスコ』というタバスコみたいなソースをかけて食べた。

2時半就寝。