生ガキは危機一髪

昼、王将の隣にある日高屋へ。
前からほんのちょっとだけ気になっていた春雨ラーメンを食べる。

ラーメン好きは、麺とスープと具材全体の調和を愛するのだと思うが、中にはスープさえ良ければ麺はこだわらないという人がいるかもしれない。
そういう人にとっては、たとえば「斑鳩」のスープにシラタキを入れたものでも、美味しく食べられるかもしれない。

麺を大量に食べたいと思う時は、荻窪の二葉へ行き、つけめんを食べることにしている。
ここは麺の量を四段階選べ、どれも値段が一緒なのだ。
そして、大量に食べたい時にしか来ないから、頼む量はいつも「特大」だ。

ラーメンよりもつけ麺の方が、麺の量が多い傾向がある。
逆に言えば、ラーメンの大盛りの麺だけを別の皿に移してみると、思ったより大した量ではなかったりする。
麺とスープを、一つの丼で盛るか二つの丼で盛るかの差だ。

昼に食べた春雨ラーメンは、特にうまくもまずくもなかった。
炭水化物は控えめかもしれない。

夕方、買い物をして7時帰宅。
生牡蠣と、サラダを食べる。
塩とレモン、醤油、ポン酢など、生牡蠣の味付けは色々試したが、ポン酢が一番楽でいい。
小皿にポン酢を満たし、刺身を食べるように食べている。
なんとなく、黒ひげ危機一髪をプレイしているような気分になる。
いくら安全な商品でも、芝居の稽古中や、体調の悪い時は、控えた方がいいのだろう。

だが、そういう食品だからこその、食べる喜びというものがあるのだ。
牡蠣と一緒に、ドキドキも食べているのだ。