食事のことを書くワケ

朝、フランクフルト、納豆、白菜漬け食べる。

「この人のブログ、ご飯のことばかり書いてあるのね」

知人の母親がこのブログを読んで、こんな感想をもらしたそうだ。

確かにここ数年、朝昼晩に何を食べたのかを、日記に書くことが多い。
これにはわけがある。

公演の本番が近づくと、日記の更新が滞りがちになる。
稽古が終わって家に帰ると、やらなければいけない仕事が待ちかまえている。
台本のこと、演出のこと、制作のこと、色々だ。
日記を書くよりも優先しなければいけないことだ。

日記のネタ帳というべきメモがある。
時間ができ次第、それを見ながら更新している。

メモに書く内容は、その日に起こったことをキーワード化したものだ。
だが、メモが沢山たまってくると、キーワードだけでは思い出せないことがある。

そこで、その日に食べたものも一緒に書いておくことにした。
読み返すと、作ったり食べたりした記憶がよみがえり、思い出しやすくなるのだ。

というわけで続く。

昼、配達の弁当を食べる。
玉子屋。

夕方6時半まで残業し、買い物をして帰宅。
鯖が安かった。

小林カツ代レシピで、鯖の味噌煮を作った。
生姜を使わなくても、生臭さのない作り方だった。
火を中火以下にしないことがポイントらしい。
美味かった。

太一から2月の『太一人』の打ち合わせをしたいとメールが来た。
再演ということだが、劇場の形が違うので、演出を変える必要があるらしい。
日程の希望日などを返信する。
本番は2月16日。
前回は、太一のお客さんに優先してみていただくため、知り合いを呼ぶことができなかったが、次回はどうだろう。
その辺のことも会って相談か。