11時過ぎ劇場入り。
炊き出しの昼ご飯が出来ていた。
肉団子の中華丼。
楽屋に差し入れのチオビタドリンクがあった。
真希ちゃんへの差し入れ。
一本もらう。
「私、飲めないんですよ」
「どうして?」
「飲んだことがないんで」
「飲んでみれば」
「怖いんです。酔っぱらうんじゃないかって」
「ユンケルの一番高いのじゃあるまいし。たかがチオビタだぜ」
昼の回は、奈美さん三佳さん、権ちゃん見に来た。
奈美さん三佳さんは学生時代の友人。
芝居を見に来てもらったのは初めて。
「塚本君が女の子と喋ってるのを見るのが新鮮だったよ」
「なんで?」
「学生の時、そういうの見たことなかったから」
「ガンガン喋ってたさ。まるでラジオのDJみたいに。そして最後にはいつも、スイッチを消されるんだ」
権ちゃん、お腹に赤ちゃんがいるという。
結婚して初めての子供。
出産予定は初夏だそうだ。
昨日来てくれたこずえさんも、夏に子供が生まれるそうだ。
めでたいことが続く。
夕方までの空き時間、舞台の写真を撮る。
久未ちゃん、茨木くん、知恵、真希ちゃんに動いてもらい、変な写真を色々撮る。
夕方、炊き出しでつくね丼。
夜の回、松島君、圭三君、綾香、仲澤さん、トシさん来る。
理保さんも来ていたが、その回に来ていたと知らず、挨拶ができなかった。
昼と夜の2回、それぞれ小さいミスあり。
ラストの叫ぶところは、叫ぼうとするのではなく、助けを求めようとしてみた。
その方が妻がいなくなった孤独感が身に染みた。
9時半過ぎ、劇場を出る。
飲みに行こうか迷ったが、疲れが大分たまっていたので、帰ることにした。
大塚駅まで、るみちゃん真希ちゃんと一緒。
10時半帰宅。
風呂に入り、あんパンを食べ、早めに寝る。