大盛を頼んだら残しちゃいけない

昨日よりも楽な気分で起きる。

昼、大勝軒でつけそば。
気合いを入れるために大盛を食べる。
並を頼んだのにすさまじい量が出てきたら残してもいいし、他人が頼みもしていないのに大盛を持ってきたら、それも残していい。
だが、自分から大盛を頼んだら、どんなことがあっても残してはいけないと思う。
残すくらいなら、頼むべきではない。

ただ、ごくたまに、想像以上の量が出てくることがある。
水道橋の「フラミンゴ」でパスタの特盛りを頼んだ時がそうだった。
残してはいけないと思うから、必死で食べた。

今やチェーン店となった「伝説のすた丼」も、かつては国立と国分寺にあるごく普通のラーメン屋だった。
看板は赤。
「サッポロラーメンの店」という名前だったと思う。
スタ丼大盛を頼むと、ラーメンの丼にご飯が山盛り。
そこに、並と同じ量の肉が乗っていた。
あれを初めて食った時も苦しかった。
ご飯と肉の比率が、並よりはるかにご飯多めとなっているから、肉をひと切れ口にするたびに、ご飯をわしわし口に入れないといけない。
ぼやぼやしていると満腹感に襲われる。
まさに、襲撃を受けるという感じに襲われる。
せめてカウンターにふりかけが置いてあれば、大分楽だったろうと思う。
のりたまとまではいかなくても、せめてごましおくらい。

スタ丼大盛を食べる時は、空腹であるというより、自分に気合いを入れるためということの方が多かった。
国分寺には他にも大盛ライスを出す店があり、スタ丼に行かなくてもそうした「気合い飯」に挑むことは出来た。
「フジランチ」とか、今はなき「赤城」とか。

一昨年の11月に、上井草の「アストラーザ」でライスの特盛を食べた時も参った。
平皿に、ご飯が山盛り。
真ん中のくぼみには、生卵まで入っていた。
この時は、ポークソテーを420グラムも頼んでいたので、ライスと肉を合わせると1キロは軽く超えていたと思う。
残したら舌噛んで死のう、という覚悟で、必死で食べた。

いつか、自分で大盛を頼んでおきながら、食べきれないという時がくるかもしれない。
そのことを想像すると、恐くなる。
じゃあ頼まなければいいのだけど、空腹でなおかつ、自分に気合いを入れたい時に、きっとまた大盛を頼んでしまうんだろう。
なぜか矢沢永吉のことを思い浮かべて。
永ちゃんコールを連呼しつつ。

昼の大勝軒つけそば大盛は、軽く平らげた。

夜、家の本棚周辺の寸法を測り、そのスペースに小さい机を置くことを考える。
部屋に机が二つあるというのもなんだか変だが、今置いてある机はごちゃごちゃし過ぎて、長時間書くのに向いていないのだ。
前の部屋に合わせて買った机ということもある。

購入予定リストが出来た。
・新しいハードディスク
・プリンタ
・机
・すき間用本棚
・ノートPC用のSSD

一気に買うとごちゃごちゃするので、必要なものから買っていこう。