混乱に対して混乱しない

浮き沈みの激しい日が続く。
朝起きると大抵気分が落ち込んでいて、仕事をしながら段々と立て直し、力が戻ってくるとその力を怒りとかネガティブな方向に向けてしまい、ありもしない出来事を空想して腹を立て、くたくたに疲れて我に返る。
夜になり、何気ない瞬間に笑ったりすると、嘘のように気分が楽になる。
感情のコントロールが出来ていないみたいだ。
だから、あまりはしゃがず、気持ちが転がっていくのをそのまま眺め、邪魔しないようにし、回転速度が落ちたところで元のところに戻している。

夕方、パックの寿司を買って帰宅。
それだけじゃ足りないと思い、カップ焼きそばを一緒に食べたら、今度は食べ過ぎになってしまった。

夜、少しずつ気分は落ち着いた。
落ち着かせようと思ってもダメで、放っておいてもダメで、突然回復する。
人間の心はどうなっているんだろうと思う。

ただ、傍目には、落ち着いているように見えているんだろう。
実際は、今年はずっと混乱している。
混乱していることに対して、混乱しないようにしている。
ややこしいが、そういうことだ。