7時起き。
寝ている間に汗をかいたのでシャワーを浴びる。
タオルと着替えを出す。。
シュノーケルとゴーグルが、使いやすいように外に出ていた。
リュックに積め、8時前に出かける。
外はものすごく暑かった。
8時半にスバルビル前。
トツゲキ倶楽部の横森さんと永野さんに会う。
2台の車を借り、一哉さんと市森君がそれぞれ運転するという。
市森君の車に乗る。
首都高に入り、京葉道路を経て、外房に向かう。
箱崎を過ぎたあたりから道は空き始めたが、東関東自動車道のジャンクションあたりでまた混み始めた。
サービスエリアで休憩をしている時に、ネットで昼飯を食べられる店を調べる。
上総一宮の駅前に、安い定食屋があるらしかった。
九十九里浜を南へ下り、11時半頃に上総一ノ宮へ着いた。
駅前にある「タカラ亭」というお店に入る。
定食は、刺身、煮魚、天ぷらなどがあり、量に応じて500円、800円、1000円とあった。
優都子ちゃんとリサちゃんは500円の、市森君は800円の刺身定食を頼んだ。
自分は1000円の天ぷら定食。
出てきた刺身定食は、500円にしてはかなりまともなもの。
天ぷら定食は、野菜揚げが中心だったが、ボリュームがあり、野菜に上品な甘みがあった。
店を出て、市森君と運転を代わる。
市森君、後ろの席で音楽を流し始めた。
途中、アルファベット三文字の例のアレの曲になり、危うく急ブレーキを踏みそうになった。
リサちゃんと市森君が、
「いい曲が多い」
と話した時は、めまいがして対向車線に突っ込みそうになった。
しょせん、好みだ。
逆の視点で俺を見れば、同じ感想を持つ人はいるだろう。
1時過ぎに御宿へ。
宿の場所をナビに入力し、車を止め、いったん部屋に荷物をあげる。
窓から御宿の海岸を見渡すことが出来た。
九十九里ほどではないが、波は高そうだった。
日帰りで来たので、荷物をとかず、先に海岸へ向かう。
海に向かって左が海水浴ゾーンで、ブイで分けられた右がサーフィンゾーンだった。
さらに右へ行くと小さい港があり、そこは凪いでいたが、遊泳禁止と書いてあった。
遅れてみんなが海岸にやってきた。
パラソルを借り、シートを敷いて荷物を置く。
海岸に黄色い旗がたなびいていた。
遊泳注意の印だろう。
沖へ泳いではいけないということだ。
浜辺の砂は白だった。
海に入る。
波は高く、少し沖へ歩いただけで、深さがいきなり大人の首のところまで行く。
泳いだりしてみたが、波が高すぎて、その場でぱちゃぱちゃやるだけになってしまった。
波と戯れ、休み、戯れては休むの繰り返し。
途中、喉が渇いたので、自販機でドクターペッパーを買って飲んだ。
砂を掘って、穴にはまるように横になると、気持ちよかった。
先週海に行った時は、泳いでばかりいたので、背中が焼けてしまったが、今日は体の前面が焼けそうと思った。
4時過ぎ、みんなは遊びにもそろそろ疲れ、風呂に入るため宿に戻った。
ビーチに隣接したシャワーで塩を洗い流し、そのまま日に当たって水着を少し乾かしてから部屋に戻り着替えた。
夜はバーベキューをやるらしかったが、夜9時頃までには帰りたかったので、5時前にみんなと別れた。
御宿駅まで写真を撮りながら歩いた。
駅前にあるドラッグストアでビールを買った。
ホームで写真を撮っていると、6年前にやった芝居『ドッペルゲンガーの森』のことを思い出した。
DM用の宣材写真を撮るため、千葉の無人駅を回ったのだった。
ビールを一缶あけた頃、千葉行きの電車が入ってきた。
席に座り、本を読みながら、もう一缶をちびちび飲んだ。
茂原で快速に乗り換え、錦糸町で総武線に乗り換え、お茶の水で中央線快速に乗り換えた。
8時過ぎに荻窪へ。
駐輪場から自転車に乗り、『アストラーザ』へ行く。
行列こそ出来ていなかったが、週末の夜ということもあって、店は混んでいた。
スパミートの2Lとアイスコーヒーを頼んだ。
9時半に帰宅。
窓を開けて部屋の熱気を追い出し、シャワーを浴びた。
電車で飲んだビールのアルコールはすっかり抜けていたので、500ミリのビールをあけて飲み直した。