脱稿

トシさんから、
「塚本さん、今日稽古オフでいいですよ」
とメールをもらう。
昨日、飲んでいる時に落ちそうになっていたからか、それとも最近の稽古で疲労感を周囲にまき散らしているせいか。
心配してもらえて嬉しかったが、台本が大詰めに来ているので、休むわけには行かなかった。

仕事は有給を使い休み、朝から夕方まで台本書き。
ラスト手前のワンシーンを除いて最後まで書ききる。
自転車で高井戸の稽古場へ。
時間の流れを無視して、ひたすら場面を書き継いだので、少々おかしいところがある。
「一度全部書いてからカットします」
と役者陣には伝えてあるが、カットするとなんやかや反応があるんだろうな。
一番カットしたくないのは俺なんだが。

衣装の亜企ちゃん、なおみさん来る。
稽古稽古で、衣装の進捗を密着して終えていない。
女性陣のプラン、徐々に進んでいる。

稽古後、高井戸駅そばの中華屋で飲み。
亜企ちゃん、なおみさんと一緒のテーブル。
他の役者陣は遠く離れたテーブルで固まって飲んでいた。
点心と野菜炒めをつまみ、11時過ぎに会計を済ませる。

帰宅後、抜けのワンシーンを書く。
ページ数3ページほど。

今日の稽古には間に合わなかったが、1月31日付けで台本脱稿はできた。
完成ではもちろんないけど、あとはカットが中心となるはず。
一人でおめでとうありがとうと言い、公約を守れたことを祝う。