本だけ読んだ

9時起き。
まいばすけっとでマルタイラーメンを買ってきて食べる。

午前から午後にかけ、写真のリサイズなどやろうと思っていたが、手をつけられなかった。
子供の頃、勉強が手につかなかった時の感じによく似ていた。
Youtubeでゴールデンボンバーのライブを観たりするうちに、あっという間に3時を過ぎていた。

4時、散歩がてら図書館へ。
予約していた本と、もう一冊を書架から取り出して借りた。
そのまま西荻へ。
漫然とぶらつき、富士ガーデンで豆腐を買って帰宅。

『生き方、六輔の。』読了。
何をやっても永ちゃんが常に先を走っていた、というようなことを大橋巨泉がどこかに書いていた。
ラジオで喋っていたんだったか。
テレビ放送の黎明期から放送作家として活躍した、いわばメディアのヒーローだったわけで、はるか下の世代である我々には、その存在感はつかみかねるところがある。

「昨日ね、若い頃の永ちゃんが夢に出てきたのよ。素敵だったわあ」

母は永さんの大ファンだった。
何回か、矢沢永吉のことかと誤解したことがある。
それはそれで頼もしいけど。

松尾スズキ『サビシーマン 寝言サイズの断末魔?』読了。
SPA!に連載されていた「寝言サイズの断末魔」の最終巻。
映画『東京タワー』のシナリオ、『クワイエットルームにようこそ』の監督、大人計画の舞台演出、雑誌『hon-nin』編集と、目のくらむような忙しさの果てに、奥さんとの別れがあった。
その後少しして松尾さんは体を壊し、雑誌の連載とブログの更新を休止した。

星野源が解説に書いていたことがすべてだろう。
「怖い怖い松尾さんから、優しさと柔らかさ満載の松尾ちゃんへと変化した」
「今より一つ前の状態の松尾さんがひとまず「終わる」瞬間をきっちり記録しているもの」

読み応えがあった。
松尾さんの本で、一番好きかもしれない。

『hon-nin』はその後2009年に休刊したが、この本を読むと再刊を望むのが酷なことに思えてくる。
あれも好きな文芸雑誌だった。

何もしない代わりに本を2冊読めたので、まあよしとする。