朝から仕事。
平日の夜公演のみの日は、午後3時まで仕事をするのが、ここ数年のパターンだ。
昼、西湖春で麻婆豆腐食べる。
真夏に食べると汗が止まらないが、10月半ばに食べても同じだった。
3時過ぎに早退し、4時丁度に劇場入り。
全員を集めて、初日のダメ出しをする。
ダメ出しといっても、場面を細かく区切ってのものではなく、どういうふうに芝居ができていたかを伝える方式。
30分弱で解散し、各役者を捕まえては、気づいたところを言っていく。
これもいつもと同じ。
役者は遅めの小屋入りで、リラックスしているようだった。
立ちそばでエビ天うどんを夕食に食べる。
食べておかないと芝居のラスト近くでお腹が鳴りそうになる。
静かなシーンなので、そんなことになってはまずい。
19時開演。
過去チーム、昨日よりも大人しかった。
現在チームが落ち着いた出だしで、過去チームが生き生きと受けることでつなぐのだが、生き生き之部分が大人しかったので、前半のリズムがぎくしゃくしていた。
中盤、三角関係のあたりまで、ボタンの掛け違いが続いた。
後半にかけても、昨日は過去より現在の方がふわふわしていたが、今日は逆だった。
回想シーン前、芹川、鷹野さん、成川さんが手をつなぎ、祈るように瞑想していた。
今回の作品を支えているものは、そういうことだったのだと思った。
ラスト、知恵ちゃんの台詞回し良かった。
感情に流されきらずに演じるのがとても難しい場面だ。
昨日の店「ばんだい」は、良い店だが格安店ではないので、役者陣は安めのチェーン店へ。
デザイナーの細田君がきてくれたので、先に行ってもらう。
会計処理を済ませて店に合流。
細田君と尾池さんが会話しているのを、不思議な気持ちで聞く。
潮田君、受付手伝いの山田さんと話す。
山田さん、トレードマークのタバコ、銘柄変わらず。
飛び込みできてくれたお客さんも席にいた。
照明に興味がある学生さんで、尾池さんが誘ったそうだ。
今は色々見て回っているのだという。
12時に店を出る。
1時帰宅。
明日はマチネがあるため、仕事は休み。
少しほっとした気分で床につく。