台本書き停滞期

9月に入り最初の稽古。
台本の進行は後半にさしかかったものの、壁にぶち当たっている。
頭の中が整理されておらず、台本の形にするのがひどく骨が折れる。

百合子ちゃんとこまるちゃんをのぞいて、稽古場に全員揃った。
冒頭のエレベーターシーン稽古がなかなかできない。

壁にぶち当たっているのは台本書きの方で、稽古そのものはやるべきことが多いため、できた台本でどんどん返しをしていく。

舞台美術は、どうしたものか思案中。
今回はじめて一緒に仕事をする仁平さんとは、7月の終わりに一度打ち合わせをしたのだが、その後台本が進んでからはまだ話していない。
エレベーターという要素が加わり、稽古も進んできたので、役者の動線や出はけ口を踏まえてからもう一度打ち合わせないといけない。
稽古場では、ボックスなどを用いて、その都度座る位置を変えてみたり、そこがどういう空間なのかを考えつつ、場面を遠くから見たりしている。

ふとした空き時間に、ファミコンソフトの「ジャストブリード」をやってみた。
壁にぶつかっているからなのか、妙にはまってしまった。