平和?

7時半起き。
普通に仕事へ。

フロア移動が週末に近づいており、新チームはまだ席がバラバラだ。
本格的に稼働するのは来週からとなりそうだ。

昼、「ジョッパルゲ」で豚キムチ丼食べる。
キムチが美味い。

外は小雨。
今年は1月から雨が多いと思う。
どこかに統計はないか。

昨日の蒸し暑さはどこへやら。
涼しかった。

「暴力の人類史」上巻、あと少しで読み終わりそうなのに、なかなかゴールが見えない。
そして、内容がまったく頭に入ってこないページが沢山ある。
歴史の本ではなく、統計を用いて現象を証明しようとする本のようで、割合とか確率が出てくると脳が理解を拒否するのだ。
戦争について、起きた回数と戦死者の人数を正確に記せば、減っていることは明確にわかる。
だが、数値で示されたからといって、世界はどんどん平和になっていると言い切ることには抵抗がある。
収入が増えたことを明細書で示され、生活がどんどん豊かになっていると言われるのに似ているかもしれない。

たぶん、戦争が起きないだけでは、ダメなのだろう。
争いがなくなるということは、争いが占めていた時間に空白が生まれる。
そこが、何によって満たされているのかで、平和の質が決まるように思う。
この本は、満たすべきものについて考察する内容とは違うので、戦争がないから平和だという持って行き方が、どこかぎくしゃくしている。

海の汚染に喩えるといいかもしれない。
戦争や暴力は汚染だ。
平和は豊かな生態系だ。
汚染がなくなったから、たちどころに生態系が回復するわけではない。
もしも本書の言う通り、現在が過去の時代に比べて統計的に極めて平和な時代だとしても、平和という条件を満たすコンテンツはまだ足りていないのではないか。

定時にあがる。
7時前帰宅。

チケットの再配達を佐川急便に頼んだ。
佐川男子がやってくるかと思って待っていたが、やってきたのは白髪のじいさまだった。
じいさまといっても身体がでかかった。
マサ斉藤のようなじいさまだった。
どちらかというと、痩せマッチョのイケメン男子より、マサ斉藤の方がオレの基準では「
かっこいい」ので、結果オーライかもしれないが。