今朝は色々あってぐったりしていた。
桜は先週一週間で首都圏を咲いて駆けた。
今頃は関東北部か東北南部か。
昼、ビッグマックとえびフィレををゆっくり食べる。
先週の月曜、同僚とプロ野球の話をした。
以下は、オレ発言。
「広島とか、黒田登板とか、カープ女子とか、色々、来てるなあって思うんですよ」
「阪神もね、去年のCSで和田さん生き返っちゃって」
「DeNAも、そろそろキヨシのチームって馴染んできたし」
「巨人はまあ、強いですもんね」
「順位予想すると、巨人、広島、阪神、DeNA、ですかねえ」
「ヤクルトと中日なんです世問題は」
「いい要素が見つからない」
「選手どうこうじゃなくて、オーラというかね」
「中日ねえ。何なんでしょうねえ」
「去年の7月まで、5割キープで踏ん張っていたんですけど」
「夏場に負けが込んじゃいましたね」
「今年も森野がねえ、いきなり骨折ですよ」
「明るいニュースがないですよ」
「難しいかなあ」
などと、無責任きわまりない、素人の局地、床屋の政談をかましてしまい。
気がつくと中日、三連敗のあと、六連勝だ。
巨人を三タテ。広島を三タテ。
広島戦なんか、黒田に勝っている。
先週月曜のオレ、ちょっと校舎裏に来い。
すんませんでした。
6時にあがる。
蒸し暑かった。
7時帰宅。
スンドゥブに野菜を沢山入れて食べる。
先々週買った豆苗の根っこ部分を水に浸していたら新しい苗が生えてきたのでそれも入れた。
エンドウ豆の苗なので、地面に植えたらちゃんと育つかもしれない。
「さやから飛び出た五つのエンドウ豆」という話を思い出した。
子供のぱちんこで飛ばされたエンドウ豆が、それぞれの運命をたどる話だったか。
鳥に食われたり水に落ちたり、貧しい家の窓の桟に落ちたり。
窓の桟に落ちた一粒は、わずかにたまった土のために芽吹く。
住人の娘がそれに気づく。
彼女は病弱でいつもベッドにいる。
母親がエンドウ豆を鉢に移し換え、彼女はその成長を見守る。
やがて蔓は伸び葉は茂り綺麗な花が咲く。
エンドウ豆の生長を見守っていた彼女の健康もすっかり良くなる。
こんな話だった。
Wikipediaで調べたら、アンデルセンの童話とのこと。
アンデルセンの伝記を子供の頃に読んだことがある。
隣家にあったシェイクスピアを夢中になって読んだこと。
父親が精神をおかしくしたこと。
この二つが印象に残っている。
シェイクスピアという個人名を最初に知ったのがその伝記だった。
最近台本書きのためにネタ整理をしていたら、数行の筋書きが出てきた。
救いのない話。
でも思いついたから書き留めていたんだろう。
ある男性に恋をした女性がいる。
ある日彼は事故で失明する。
彼女は自分の目を彼に提供する。
彼女にとって彼は理想化された存在だった。
しかし実際の彼はろくでもない男だった。
光を取り戻してふたたび無頼の生活に戻った彼は、以前にも増して人を騙すようになる。
目の見えなくなった彼女だけは彼を素晴らしい人間と信じている。
彼は人に憎まれ、やがて追われる身となっていく。
そして自分に視力を提供してくれた彼女を恨むようになり、ついにその手で彼女を…
気が滅入る話だ。
手塚治虫作品のような筋書きだ。
火の鳥鳳凰編の我王のエピソードに似ている。