朝4時起き。旧江戸川へシーバス釣りに行く。
朝4時半から6時半まで、うひょゾーンと、ワンド北で釣りをする。流れがなかった。釣れず。
でも楽しかった。釣れないのに楽しいと思えたのは、2018年にちゃんとしたシーバス釣りのロッドやリールを買い始めてから初めてのことかもしれない。
シーバス釣りは、先人に教えを乞うて始めるのが効率的だと思う。先輩や友人知人の経験者の他に、釣具屋さんのアドバイスも貴重だ。
だがオレは、何か新しいことを学んでいるとき、なぜか異様なほど恥ずかしがり屋になる。その『新しいこと』をオレが学んでいることを知った誰かがオレのことを嗤う、その場面を想像すると恥辱感で叫び出したくなる。過去、そんな経験がないにも関わらず、そうなる。
だから、例えば釣具屋に行っても、
「最近の旧江戸どうですか? ルアーは何がいいですか?」
なんて聞けない。
いや聞ける。実は聞ける案外聞ける。
演劇をやったおかげで、そんなことくらい平気で聞ける自分にはなった。
だが、デフォルト設定は聞かない自分だ。必要でない限り自分からは聞かない。
ましてシーバス釣りなど、趣味だ。釣れなくても誰にも迷惑はかけない。
だから店に入っても、聞かないモードを聞くモードに切り替えたことはない。その必要性を感じない。
必要性とは、今週中にシーバス釣れなきゃ死んじゃう! だ。
たとえではなく、ガチで。
店員さんのアドバイスを素直に聞いて、それを釣果に反映させて、さらに反省して、わずか一年でシーバス釣りの腕をめきめき上げている人はたくさんいるだろう。
たぶん、人生の運用方法としては、そっちの方が正しい。
でも、明らかに迂回しているオレのシーバス釣り入門ルートも楽しいのだ。それが今朝、やっとわかったということだ。
仕事にて。引き継いだツール改修時にあまり文句を言わないように気をつけようと思った。たぶんこの作業のどこかに、アナキンをダースベイダーにさせる力が働いている。
夜、インベンションと、沈んでいった鍵盤、練習する。かなりできるようになってきたことを自覚するが、そろそろ安キーボードが物足りなくなってきた。
セーター編み作業、パーツ部分はそろそろ終わりそう。