何もしなくたっていい日なのだ

明日は何もしない日にしよう。
そう思って昨晩は家に帰った。

そのまま明け方まで起きていた。

何もしないのだから、ことさら休息しなくてもいい。
体にいいことをしなくてもいい。
もちろん、悪いことをしようとしなくてもいい。
何も考えず、自我をほったらかしにする。
その結果が夜更かしだった。

起きたのは正午から3時間半過ぎた、午後3時半だった。
9時間ほど寝ていた。
時間を無駄に使ったなどという公開は当然しない。
ただ起きていたいから起きていて、寝たいから寝て、起きたいから起きたその結果が、3時半。
おやつの時間をちょっと過ぎている。

おやつじゃ物足りない。
「丸信」へ行った。
ラーメンの大盛りを食べる。

食べ終わってからコンビニへ行き、ブラックニッカのポケット瓶を買い、4時半帰宅。
土曜日に見られなかった「ど根性ガエル」を見る。
不発弾処理の話。
アニメ版でも不発弾処理の話があった。
脚本の岡田さんはそれを知ってのオマージュとして書いたのだろうか。
登場人物達が全員魅力的で、誰がいいとかいう見方ではなくなりつつある。
撮影も、丁寧であろうとし続けていて、いい。

窓の外を見ると日が暮れていた。

「火の魚」見る。
いい。

「鬼火」見る。
いい。

「鬼火」を見たらお腹が空いた。
青梅街道沿いの「山ちゃん」へ行き、ニンニクチャーシュー麺を食べる。
昼と夜連続でラーメンなんて体に良くないけどいいのだ。
食べ終わる前にちょっと気持ち悪くなったけどいいのだ。

本を段ボール箱に梱包してしまったので、読むものがなくなった。
手の届くところに活字がないと落ち着かない。

2時過ぎ就寝。
冷房はつけず。
暑かった。
寝苦しかった。
たぶん明日の朝は調子悪いだろうなと思いながら、ざまあみろという気分だった。