リストラ

お昼を食べに「西湖春」へ行った。
ガラガラだった。
この店は3年前によく通った。
特に美味しいわけでもなく、味つけもワンパターンだ。
ただし盛りは豪快で、麺類はなんでも特盛りで食べることができた。
冷やし中華の特盛りなんて、なかなか食べられない。
だだし、美味しいというわけではない。

麻婆丼を食べた。
まあまあだった。

夕方、仕事明けに実家へ。

晩飯の、筍と蕗の煮物が美味しかった。
蕗の煮物は大好きなのに、自分で作ったことは一度もない。
板ずり、下ゆで、その工程が、面倒に思える。
同じく下処理が面倒くさいゴボウはよく買う。
用途が多いから、処理のしがいがあるからだろう。
蕗は、煮物以外の料理が思いつかない。

「クローズアップ現代+」見る。
テーマはリストラについて。
大手企業が社員のリストラを、人材派遣会社に委託していたケースが紹介された。

企業は社員のスキルと実績を正確に把握し、リストラはその前提があって行われるべきだ。
派遣会社にそれを委託するというのは、人事部が査定能力を失っているということだろうか。
とすれば、就職活動から面接を経てやっと入社させたプロセスは、なんのためにあったのだろう。

キャリア20年以上のベテランを欲しがっているベンチャー企業と、大手からリストラによって退職した人の出会いを促進する仕組みとか、作れないものか。
出会えていない要因がきっとあるのだ。