暗幕のゲルニカ

朝、またしても早く起きる。なんと4時半だ。これも一種の睡眠障害だろうか?
編集、昨日終わったとはいえ、もう一度見直すと雑なところがあったので、再度見直す。

昼、スンドゥブ食べる。
編集を夕方までやり、5時に家を出る。
実家へ。
すき焼き食べる。
伯母の引っ越しの話聞く。
去年お邪魔した家はもう取り壊してしまったという。

『暗幕のゲルニカ』読了。
フランコ軍のゲルニカ空襲を知ったピカソが、ゲルニカを作成する顛末とその後の話。
911テロで夫を亡くした日本人女性が、美術展にゲルニカを展示しようと奮闘する話。
二つの話が交錯している。
ゲルニカは中学生の時、美術の教科書で見たのが最初だったと思うが、もしかするともっと早いうちに、脳において言語が支配的になる前に見た方が良かったかもしれない。
見た瞬間、脳は説明を求め、つたない言語をひねり出す。
なんだかわからないけど、なんだかすごい、くらいの曖昧な感想で、ただ魅入られていたら良かったのになあと、今になって思う。

スパークリングワインを飲み、1時半就寝。