購入意欲

6時起き。昨夜の強風でトマト棚がどうなっているか様子を見る。大丈夫。倒れていない。
トマトを5個、きゅうりを1本収穫した。トマトのトータル収穫数は26個になった。きゅうりは28本。トマトがきゅうりを追い越しそうだ。

朝食に、ひじきご飯、納豆、キムチ食べる。

外は雨が降ったりやんだりしていた。熱帯低気圧が北上している影響で、戻り梅雨になっているらしい。梅雨寒はない。無事暑い。

永福町でICカードにチャージしようと券売機に並んだ。二つある券売機はどちらも客がチャージ中だった。先にあいた方でチャージしようと思っていたのだが、右に別の男が並んだので、自動的に左側の券売機に並ぶことになった。先にあいたのは右の券売機だった。隣の男に先を越されたと思っていると、彼がにっこり笑って「どうぞ」と言った。思わずこちらも笑顔で「ありがとうございます」と返事をした。

午前中、集計作業。手順書が古く、何が何だかわからなくなる。やってみると、それほど複雑なことはやっていない。まとめてやるのではなく、月ごとの作業が終わったら集計表に記録するルーティンにしておけばいい。

昼、コンビニ食。久しぶりにカップ麺を食べたが、汁は捨てた。
スティーブン・キング ”On Writing” 読む。

午後、集計の続きをする。手で直に転記していく。面倒くさいし、疲れるし、大変。考えてみると、コレ系の仕事はほとんどやったことがなかった。補助系ツールを作ることばかりしてきた。でも、目先が変わって、新鮮といえば新鮮な感じがする。

4時過ぎに作業が終わると、すぐさま他の仕事を頼まれる。早く終えたんだから、お茶の時間でもプレゼントしてくれればいいのに、断らないよ? などと思う。
しかし、同じ仕事を2時間かけるのと3時間かけるのとでは、2時間の方が疲れない。

夕方実家へ。朝つんだトマトを持っていく。
夕食に豚のしょうが焼き食べる。

高橋源一郎『ニッポンの小説』読む。

実家PCが壊れてふた月以上経つ。直さねばと思いながら、ケースをあけて部品を触るのが面倒くさい。格安部品を買ってきて新しく組み立てるのはさらに面倒くさい。
今の時代、PCを自作する人は、なにをモチベーションにしているのだろう。

車にたとえると、最高速度が30キロだったのが60キロになるのは大変な進歩だし、60キロが120キロになるのも同様だ。しかし、250キロが300キロになるのは、一般道を運転するものにはあまり関係ない。その速度、出せないし。
同じことが自作PCにもいえる。自宅のPCは4年前に作ったが、今のところ通常使用に不満を抱いたことは一度もない。CPUはCore i7 4770で、さすがに4K8K映像のエンコードをするにはパワーが十分ではないが、テレビが4Kでないのに4Kエンコードは必要ないし、必要になる状況が想像できない。どの映像をエンコードするのか? 七人の侍?

それよりノートPCだ。さすがに新しいのが欲しくなった。Let’s Note J10を買って、そろそろ7年だ。長持ちしすぎだ。台本書きはテキストエディタが使えればいいので、正直、2000年頃のマシンでも用は足りるのだ。キーボードが打ちやすくて、バッテリーが長時間もって、本体重量が軽いこと。求めるのはその三つだ。
7年前と比べると、本体が薄くなり、画面が広くなっている。重さも1キロを切るのはざらで、バッテリーのもちも良くなっている。どのメーカーにもそういうマシンはある。だから逆に、選ぶのが難しい。
あと、どのメーカーのマシンも似たようなものに見えてしまうことが、購買意欲を削いでいる。
HUAWEIのあたらしいノートに興味がちょっとあるんだが、1.3キロなのだ。でかいのに薄くて軽いというべきだが、持ち運びはどうなのだろう。今もってるLet’s Note は、一応0.99キロだからなあ。

迷った末に結局買わないという選択を毎年しているから、7年使い続けているのかもしれん。

そうだ、今のノートを実家用PCにすれば、新しいのを買う理由ができるんじゃないか?
そうするか?
でもなあ。
いや。
やっぱり。
だけど。
そろそろ。