カチカチ山

トマトを6個収穫した。昨日4個で今日6個。トータル数が一気に77個になった。100個いくな。10月くらいまで蔓が生き延びたらもっといくな。近所の人から「トマトおじさん」と呼ばれるな。

昔バイトしていた居酒屋の常連にも「トマトおじさん」と呼ばれる人がいた。夜7時過ぎになるとカウンターに座り、フルーツトマトと小茄子の浅漬けを肴に生ビールを飲んでいた。早番で上がった調理長が声をかけ、さしで飲んだことがあった。「どんなひとでした?」と聞いたが、特に変わった人ではなかったと思う。覚えてない。

近所に「すえひろ」という洋食屋があったが、いつの間にか店を畳んでいた。そのテナントに、先月焼き鳥の居酒屋がオープンした。昨日通りかかったら、カウンターに常連らしき客が座っていた。「すえひろ」の常連だった人かもしれない。池の水を全部抜き、藻でどろどろになった底を掃除して、再び水を入れても、鴨が戻ってくるようなものだ。カモって言い方はよくないが。入り口にテイクアウトの宣伝チラシがあって値段を見たがけっこう安かった。五日市街道の人気鶏肉店より安い。

店の常連になったことがない。チェーン居酒屋で育った村さ来ジェネレーション。マニュアル接客に慣れきっている。
しかも居酒屋バイト経験あり。5年半もしていたんだから、キャリアとしてはなかなかじゃないか? 自慢して褒められて満たされたい。

収穫するトマトの平均サイズが定まってきた。人差し指と親指で作った輪よりひと回り大きいくらい。二日で10個も摘んだので、それくらいの大きさになっている実は残り少なくなってしまった。大きくなりつつある実の成長に期待する。

涼しいぞ。どうしたんだ? いや、気温を調べると30度はいくらしい。でも涼しく感じる。このくらいの暑さなら、クーラー無し、打ち水うちわ、扇風機でしのげそう。

『ニッポンの文学』読む。面白い講義録だった。語り口がコロコロ変わるのが面白かった。後半、詩と小説の違いについて考えるあたりからが一番面白かった。小説は散文だが、今まで詩と散文の違いについて意識したことはなかったし、散文について考えたこともなかった。散文について考えることは、「わかる」とはなにかについて考えることになるのだ。

50万円で買ったラブドールに対してプラトニックでいようとする持ち主の話を考えたが、すでに映画かなにかになっていそうだ。ありそうだし、いそうだけど、面白そうでいて面白そうじゃないのはなぜだろう?

ペダルがまた重くなってきた。そう感じるだけなのかもしれない。いつもの坂は4段以上のギアで上れたのだから。でもやっぱり重いような気がする。上りきったあたりが一番暑い。

昼、社長から桃をもらった。見事な大きさのが二つ、手提げ袋に入っていた。覗くと、美尻が二つ並んで美乳を形成していた。

ツールの現状説明をYさんにした。「すごい」と言われ、自己顕示欲が満たされた。そして暇になる。褒められて満足してしまった。格闘家になれないタイプ。柔術家を倒したら有頂天になってトレーニングせず飲みまくり次の試合でボコボコにされるタイプ。安田-バンナ戦。
カチカチ山の実写映画が見たい。ないと思う。

キャスト
おじいさん 橋爪功
おばあさん 中尾ミエ
たぬき 中尾ミエ(二役)
うさぎ 本物

そもそもどんな話だったっけ。
たぬきがおばあさんを殺して、おばあさんに化けて肉をおじいさんに食わせる。嘆き悲しむおじいさんの仇をとるため、うさぎは策を弄して、たぬきが背負った柴に火をつけ、やけどの薬と偽ってトウガラシを塗りつけ、最後は泥船に乘せて溺死させる。
めでたしめでたし。めでたいか?

有名だが話の内容を覚えてない童話はいつくかある。
「長靴をはいた猫」
「金太郎」
「親指姫」
「ジャックと豆の木」

仕事後、図書館へ。本を返し、本を借りて帰宅。ハンバーグ、目玉焼き、キムチを夕食に食べ、「たまむすび」を聞く。
9時に家を出る。10時過ぎ実家へ。週末、釣りがしたかったのだが、土曜日は台風が来るというので、今日のうち帰り、明日釣りをすることにした。

BSでやっていた、市川團十郎の番組を見る。11年前、パリのオペラ座で勧進帳をやった時のドキュメンタリー。海老蔵も出ている。若くて生意気で魅力的だった。見始めたら止まらなくなり、最後まで見てしまった。もう3時だった。早起きするはずだったのに。

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