不要な手術のことなど

朝6時半起き。朝飯に鰺と納豆。

父、今月は投薬をせず、眼科で白内障の手術をすることになっていた。
しかし今朝、母の話を聞くと、なぜ手術をすることになったのか理由が不明確だった。医者に強く勧められたわけでもないという。
父は十数年前から加齢性黄斑を患っており、片方の目は視野の中央に衝立ができたようになっている。そのため、見たいものをその目で見る時は顔を斜めにして視線をずらす。ただし、視力そのものは0.7ほどある。
母は、日常生活での父の仕草をずっと見ていて、検査をしろと言っていた。それで先日、一緒に眼科へ行き、加齢性黄斑の注射をしてもらった。ただ、古い既往症だったため、その注射ではどうにもならないことだとわかり、本来三回通ってする注射はその一回でやめた。
そのあたりのどこかで、白内障の話が出てきて、母は、いつの間にか手術をしなくてはいけないと思いこむようになったようだ。
だが、年齢的に白内障が出てくるのは当然だ。手術の必要性については、現在の視力がいい場合、定期的に検査をし経過観察をした上でないと、医者が勧めてくることはないだろう。まして、投薬をひと月お休みにさせてまで手術を勧めるなんてあるはずがない。

その話を母としていると、父は「おれは眼科にはいかない」と言い始めた。母はそれを聞いて怒りだす。父は、今通っている病院で母が急に自分の目のことを言い出したことを怒っていた。それは今の治療と関係ないだろうということだ。母は、自分がこんなに一生懸命やっているのにその態度はなんだと怒っていた。

事情は解ったので、母に、手術をするのはおかしいと言った。
投薬直後のケモブレインで判断力が落ちている時に白内障の手術を勧め、たとえ同意を得たとしても、それは有効ではない。当たり前だ。第一、白内障の手術をしても、黄斑は治らないのだ。

午前中、新人さんに日常業務を教える。来たるべき繁忙期に向けて、こうなったらどんどん教えて、育っていただこうと思った。

昼、幡ヶ谷まで自転車で。久しぶりに『蘭蘭酒家』でランチを食べようと思ったが、テイクアウトしかやっていなかった。
プランBを用意していなかったので、目についた二郎系のラーメン屋『豚山』に入り、ジローリィインスパイアードラーメンを食べた。

午後、実家PCのことを考えた。
新しくするには、マザーボードとCPUのコンビがもう無理なので、この二つを買い換える。それにメモリを追加。
電圧、PCケース、HDD、DVDドライブは使い回す。
OSはLinux Mintを継続。
こうなると、マザーボードとCPUだけ新しくすればいいことになる。

中古相場を調べると、core i7 4770K が1万円以下で出品されていた。待て待て待て、と思った。こいつは我が現役PCのCPUである。今、その程度の値段で買えてしまうなら、今の現役マシンを実家に運び、新しいマシンを作った方がよくはないか?

我が現役PCは2014年3月に作成したやつなので、稼働期間は7年が過ぎたところだ。稼働期間は初代が5年半。二代目が実家PC転用前までが7年半。そろそろ新しいマシンを作ってもいい頃合いではあるのだ。

するってえと、新CPUはRyzenにして、HDDとグラフィックボードは今のを使い回して、あとはケース、マザーボード、メモリ、SSD、Windows10、追加投資はこんなところかな。

新しいマシンのことを考えると、冷静でいられなくなったので、実家PCのことはいったん凍結する。

夕方、サミットで買い物。ハンバーガーのバンズときゅうり買う。
7時帰宅。夕食に、野蒜醤油で味付けた焼肉を丼にして食べた。