玉子屋弁当食べたいな

夜中の3時か4時頃に変な夢を見て起きた。最近そのパターンが多い。

7時過ぎ起き。朝飯に無限ピーマン、ホットドッグ食べる。

小雨が降っていた。地下鉄で現場へ。車中、三木清『人生論ノート』読む。やはり地下鉄だと1時間かかる。

午前中、最近手をつけていなかった既存ツール改修の作業をする。しっちゃかめっちゃか色んなことをするツールなのだが、その色んなことって全部必要か? と思ってしまった。

昼、珍しくお弁当を買って食べた。食べながら『玉子屋弁当』のことを思い出した。十年前に現場でよく注文していた弁当屋だ。ここの弁当は本当に良かった。カロリーは600から700kcalに統一、値段は安く品数は豊富だった。今でも時々食べたいと思う。

午後、新規ツールの作業。ステータスを考えると、つまりは業務を考えることになってしまう。締め切りが来月に延びたが、やることが逆になくなってきた。

夕方、西葛西へ。KALDIでシュトーレンを買って帰宅。夕食におでん食べる。
一昨日拾ったぎんなんをレンジで温めて食卓に供した。殻を剥く時、量の多さに閉口した。家にはその10倍近く残っているというのに。

『人生論ノート』読了。哲学者が様々なテーマで書いたエッセイ集みたいな体裁だが、むこうは平易な言葉で語っているつもりでも、こっちには難解な哲学に感じるという『ずれ』があった。しかし、一文一文で止まりながら意味を考えゆっくり読んでいくと、一瞬、人生のあり得る形が無限に広がるような感覚を覚える瞬間が訪れ、すぐに去っていく。こいつを捕まえる難しさが、文の難解さと通底しているように思えた。