ノーヒットノーラン寸前

7時過ぎ起き。牛乳を飲んでシャワーを浴び、自転車で現場へ。45分かかった。

三木清『人生論ノート』読み始める。

午前中、先週やっていた作業の続きをする。会議などで話を聞いていると、自分の作っているツールが大げさすぎるような気がしてきた。第一、データ件数はどのくらいになるのかまだわかっていないのに、がっつりとしたツールを作らなくても良いんじゃないか? 序盤は手作業で業務をして、その後でツール化を検討した方がいいと思う。でないと、作ったツールに業務を寄せることになってしまう。本末転倒だ。

昼、わかめの酢の物と鯖の唐揚げ食べる。

午後、ナビゲーションフォームを作成する。Accessがaccdbになってから追加された機能だが、使うのは初めてだった。儂がAccessを学んだ頃は、まだmdbじゃったからのう。

夕方、担当さんにできたところを見せるが、なんか、オレより業務がわかっていない感じだった。どうするんだろう。

帰りに東中野の図書館に寄り、『昨日の世界』の2巻目を借りた。

サミットで買い物をし、7時前帰宅。夕食にきびなごのフライ、ホットドッグ、厚揚げ、納豆キムチと、個人経営居酒屋のつまみみたいなものを食べた。

日本シリーズ第三戦、速報で見ると、巨人が延々とノーヒットを続けていた。
9回になり、これはもしやと思ってテレビをつけると、二死で丸が打席に立っていた。
継投でノーヒットノーラン達成かと思っていたら、丸はセンター前にヒットを打った。今打ってどうすると思った。

結局、2対0でソフトバンクが勝った。巨人は丸の1安打のみ。

ネットの記事を読むと、ソフトバンクと巨人の圧倒的戦力差について書かれていることが多い。たしかにその通りなのだが、心のどこかで引っかかるものを感じている。
日本シリーズって、戦力差で決着がつくものだったっけ?

いや、そんなことはないはずだ。
むしろ、戦力差を負けた要因にしてしまう空気と、それを許すジャイアンツの有り様が、負けを生み出しているのではないか。

変な話だが、阪神や中日が、もし今年CSがあって1位となり、今年のソフトバンクと戦ったとしたら、1勝もできなかったかというと、そんなことはなかったと思う。2017年のDeNAだって、レギュラーシーズン3位なのにソフトバンクに2勝している。今年の巨人って、日本シリーズをペナントレースと同じ土俵だと思ってソフトバンクと戦っているみたいだ。