クイーンズ・ギャンビットにはまる

9時起き。
トーストを焼き、バターと蜂蜜を塗って食べた。

昼、『Sen Yo』へ。三年ぶりに行く。すっかり名店として名が知れ、11時半の開店前には行列ができていた。

今日のおすすめと小籠包を頼んだ。

おすすめは鶏肉の黒酢炒めだった。酢豚の豚肉を鶏肉にしたようなものだった。この店のランチは安い食材を工夫して出している印象がある。黒酢餡は、酸味と甘みのバランスをとろみ加減に、素人が真似しがたいものがあった。

和田サービスで予約した本を受け取り、12時過ぎ帰宅。

午後、『クイーンズギャンビット』二話を見る。やはり絵が美しい。カメラも素晴らしく、滑らかに動いているのに、効果としてのムーブではなく『まなざし』の動きになっていた。
後半、州のチェスチャンピオンとの戦いで劣勢になったベスが、精神の安定を取り戻してからの場面は、チェスの駒が芝居をしていた。台詞なしのシーンが続く。映画だなあと思った。

Netflixオリジナル作のすべてがこのクオリティというわけではないようだ。他の作品をザッピングしてみたが、とある人気ドラマは画面が平坦で奥行きが感じられなかったし、演技がパターンぽかった。

『クイーンズギャンビット』は、映画人が潤沢な予算で、今まで撮りたかった映像を思うさま撮っている雰囲気がある。映像の背後に、百年以上続いてきたアメリカ映画の良さ、技術の継承がある。
同じ予算をもらっても、そういうのがない国の監督では撮れないはずだ。監督が悪いのではなく、継承がされてきたかどうかの問題である。
継承にはどうしても国家の理解が欠かせない。そこには、前提としてプレゼンなしの『無条件の尊敬』がないといけない。作り手よりも金を足す側の方が鑑賞力が劣っているのに、これは良い映画ですってことを説明しないとお金が出ない状況が続くと、そのジャンルを劣化する。

夜、ご飯、冷凍唐揚げ、納豆、味噌汁。

『富士日記』読む。
てんかん発作を起こして危篤状態になった大木戸が死ぬ場面。大木戸の美人妻を中里オヤジが慰める。一条は行方知れずになっている。甘田家を暴漢が襲う。犯人は鳩使いの間宮。中里きんが甘田夫人とマリちゃんを助けて死に、大木戸夫人が間宮を倒す。

やはり酒を飲まないと物事がはかどる。具体的にいうと、洗い物としてたまる皿の数が確実に減る。

10時半過ぎ就寝。

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