何度か夢を見て目覚めかけたが、起きて空腹感と向き合うのを避けるため、外が明るくなるまで寝ていた。6時20分に起きた。
起きる前に北海道に行く夢を見た。行くつもりはなかったのに、格安航空券が手元にあり、気がついたら札幌にいた。宿もとっていなかったので、食べたいものを食べてさっさと帰ろうと思い、小樽方面への時刻表を調べたりしていた。
ブログ更新をして7時半に家を出る。天気予報では雨だったので徒歩と地下鉄使用。
ラジコで、先週東野幸司の本物ラジオでリスナーが勧めていた『サニー・フランシスのマサララジオ』を聞いてみた。冒頭、クリケットワールドカップの話が出て、初めて日本に来た時、どんなに頑張ってもそれを放送している番組を日本で見つけることができず、仕方なくインドにいる兄貴に国際電話を一瞬だけかけてスコアだけ聞いていた、という話に笑った。
ファスティング二日目なので昨日に比べると体調の変化が感じられたが、過去やったファスティング二日目と比べて、特に体調が悪いということはなかった。今朝起きた時に体重を量ると、昨日家に帰った時よりさらに1キロ減っていたので、デトックスは順調に行われているようだ。
午前中、特に作業はなし。
昼、『荒野のおおかみ』読み進む。
夕方、天気予報は外れ、外は雨が降っていなかった。
メトロで帰る。
車中、『荒野のおおかみ』読了。
ページ数のわりに時間がかかったのは、読みにくかったからだ。
かといって、つまらなかったというわけではない。むしろ、主人公ハリーに共感できる点が多々あり、彼の苦しみを自分のことのように感じた。年齢が近かったからだろう。
ただ、ハリーの苦しみは、世間から阻害されているように感じることから始まっているようだ。つまりアウサイダーとしての苦しみで、年齢とは関係ない。1960年代末のアメリカで多くの若者に読まれたのはそのためだろう。
後半に出てくる『仮想劇場』の場面は寺山修司の演劇みたいだった。そういうところも60年代末っぽい。
6時半に家に着く。すぐに体重を量ったが、朝とまったく変わっていなかった。
Youtubeで、ビージーズ、野生動物、サンドイッチマン、芦田愛菜の映像を見た。時間つぶし以外のなにものでもない見方だった。
8時過ぎに就寝。