久々にモンティ・パイソン楽しむ

7時起き。

東風と、波のアラベスクを練習する。波のアラベスクはシャープが5つついている。黒鍵全使い。

9時過ぎ、稽古場へ。まだ開いていなかった。メールをするとすぐにあけてもらえた。
スコアを見てパターンをとらえることを、そういえばここ最近ずっと言われている気がする。自主練しはじめる時は追うのに精一杯でとてもそんな余裕はないのだが、終わりが近づいてくるとパターンについては体感として認識している。だから、初めから意識しておいた方がいいのだ。って、前から言われているのに、耳を素通りしていたな。

昼、作り置きおかずの棚卸しランチ食べる。ご飯に、冷凍していたひじき煮、切り干し大根、ポテトサラダに、煮しめ、茄子のぬか漬け、ほうれん草とトマトの味噌汁。トマトは昨年栽培したやつ。煮染めのしいたけは昨年干して作ったやつ。味噌汁の味噌は自家製。ぬか漬けも自分で漬けたやつ。自分の畑が欲しい。

午後、ネットで注文していたサプリメントの再配達を待つ。2時過ぎに届く。その後走ろうかと思っていたが、寒いのでやめた。

夜、阿佐ヶ谷と吉祥寺へ。新年挨拶関連。帰りにラーメンが食べたくなった。調べると、南阿佐ヶ谷の『えのけんラーメン』が夜遅くまでやっていた。

行ってみた。前から店の存在は知っていたが、なぜか一度も入ったことがなかった。
ラーメンが食べたくて調べたのに、店の人気メニューは餃子定食だったので、それを頼んだ。餃子はかなり大きく、ご飯は普通サイズにしても大盛の量があった。なぜか小皿にカレールーも盛られてきた。880円。腹いっぱいになった。

久しぶりにモンティパイソンを見た。90年代、「日本の笑いってどうしてモンティパイソンみたいなのができないかなー」系の文句を言いつつ、本人にはあまり笑いのセンスはないという若者がたくさんいた。いかん墓穴を掘ってしまった。

でも2010年代には若者層がすっかり入れ替わり、日本の笑いにおけるモンティパイソン的要素のなさを嘆くお笑いファンという構図もまったく見られなくなった。それ自体はいいことだと思う。

ただ、モンティパイソン的笑いそのものは、やはり欲しい。ネタによってはブラックだが、ブラックを売りにしているわけではなく、観客の予想を常に裏切るような笑いの作り方をしているがゆえに、まさかそう来るとは思わなかったゾーンが、ブラックなネタになりがちなのだと思う。

とにかく久々に見て、しみじみ、心が落ち着くのを感じた。笑ったし、そういうので笑う感覚が懐かしかった。ある意味で、オレはこの二十年近く、一切笑ってこなかったのかもしれない、などと思ったりした。

マイケル・ペリンが好きだった。演技が達者だからだ。でも、今日色々なコントを見て、全員、芝居がめちゃめちゃうまいんだなあということが分かった。大学教授、弁護士、ニュースキャスターから、浮浪者、村のアホ、もちろん女装も達者で、演じる役柄の幅は全員、驚異的だ。

Netflixで、有名人がモンティパイソンの一番好きなコントを挙げる映像が公開されていた。それを朝の4時まで見て、就寝。