献血をする

7時起き。朝飯に、ご飯、鮭、納豆、味噌汁。

二度寝し、11時過ぎに起きる。

昼飯にチャーハンを作って食べる。

2時半に実家を出る。自転車でアリオ葛西へ。献血をしにいく。献血をするのは18歳の時以来。

3時、入口の献血カーへ。予約した旨を伝える。かんたんな問診のあと、車に入り、医師に再度問診を受け、血液型チェックと、右手と左手の血管チェックを受け、右手用ベッドに横になる。

健康診断の採血で使うよりもやや太い針を使うらしく、確かにやや痛いような気もしたが、気になるほどではなかった。採血は10分ほどかかると言われた。足首を反ったり伸ばしたりし、ふくらはぎを動かすようにとも言われた。それにより、血流が良くなって、順調に採血ができるらしい。言われたとおり、バカ正直に反ったり伸ばしたりしていると、10分もかからず終了した。

献血カーを出て、クーラーボックスの中からジュースをひとつ選んで飲んだ。10分ほどテントの中の椅子に座り休憩し、参加者に渡される袋の中身を見た。パックの玄米ご飯3つと、レッドブル、ラムネ菓子が入っていた。

3時45分に休憩を終えた。特に目まいや立ちくらみはしなかった。

ベルクスで夕食の食材を買い、4時半帰宅。

夕食に、あんかけスパゲッティを作った。夏に名古屋駅でこれを食べた時、自分でも作れる味だと思っていた。基本の食材は、ピーマン、玉ねぎ、マッシュルーム、ソーセージかベーコン。味つけは、ケチャップ、ソース、固形ブイヨンスープ。ナポリタンとそれほど変わらないのだ。母も、美味しい美味しいと言って食べていた。

『ロシアから来たエース』読む。300勝投手スタルヒンの伝記。著者はナターシャ・スタルヒン。娘さんだ。出版年は1985年。

野球の本というより、日本が移民を受け入れる際の根本的な問題について考えさせる内容だった。スタルヒンはロシア革命で日本に逃れた白系ロシア人の二世だが、日本国籍の取得はかなわず、終生無国籍者であった。戦前戦後という時代ではあったが、最近の日本は、国民の意識が、その頃と同じ感じのものに、ものすごいスピードで近づいているように思える。近づくことよりも、スピードが問題だ。思慮が留まる時間を許さなくさせているのではないか。

12時就寝。