7時起き。朝飯に、ご飯、鮭、納豆。
8時頃に実家を出る。浦安の釣具屋へ。青イソメを買う。
境川中流へ。前回釣りをした場所より少し下流でハゼ釣りを始める。
エサを水底につけ、アタリを待ち、なかったら移動する。しかし、15分以上それをやってもアタリがまったくなかったので、ハゼはいないと判断した。
前回アタリがなかった下流域へ移動する。岸際に仕掛けを沈めて探るがやはりアタリはなかった。
境川の下流域は川幅が広いので、流心部に投げ入れてみた。おもりが着底するまで3秒くらいかかった。少しすると、竿先が震えた。ハゼは深いところにいるようだ。

4匹続けざまに釣れたので、以降ずっと流深部に仕掛けを投げて釣りをした。深いところに沈めて引いてくると、手前のかけ上がりに差し掛かるところで根がかりすることがあったので、向かいのかけ上がりを狙って投げて沈め、こちらへ行くと深いところに仕掛けが沈み、手前のかけ上がりまでは引かずに途中で竿をあおってリールを巻くようにした。
沈めると、アタリはほぼ100パーセントあった。アタリがない時はエサがとれていた。
20センチくらいのセイゴも釣れた。シーバスが釣れたのは昨年7月以来ということになる。

12時近くに納竿した。
実家に戻り、釣ったハゼを数えると、48匹だった。

今回は唐揚げではなく、ハゼの焼き干しを作ろうと思い、うろことはらわたをとってから、ガスレンジで炙り、それをタッパーに入れた。家に持って帰り、干し網で干す予定。

夜、母の作ったオムライス食べる。
7時半に実家を出る。六本木へ。
8時45分、ヒルズシネマで『レッド・ツェッペリン:ビカミング』見る。
メンバーの生い立ち、結成から、1969年のツアーに明け暮れる日々までを描いたドキュメータリーだった。見る前は解散までやると思っていたが、『レッド・ツェッペリンⅠ』レコーディングからアメリカツアーのあたりで、上映時間の半分以上が過ぎていた。ラストは、1970年1月の、ロイヤル・アルバート・ホールコンサートだった。
バンドの歴史を伝えることよりも、1969年のレッド・ツェッペリンがどれだけいいバンドだったのかを伝えることが目的になっているかのようだった。そういう意味で、ロイヤル・アルバート・ホールがラストというのは正しかった。ロバート・プラントの声は無限に高く、それでいて鉈のように鋭く重量感があった。即興演奏は複雑に絡み合い、しかしバトンは着実に渡され、永久に続いてもおかしくなかった。演奏を聴いていると、時間を司る脳の部位が麻痺していき、視覚化されらせん状の渦になった音楽に、体が吸い込まれていくような気分になった。
11時過ぎに映画館を出た。大江戸線経由で12時帰宅。ハゼを干すのは明日にまわし、冷やしていたペローニを飲み、2時就寝。