暑い日は冷房がありがたい

5時半に起きた。水耕栽培の水足しをする。バケツ七杯分も足した。40リットル以上だ。昨日も一昨日も二杯しか足さなかったが、そこまで減っているとは思わなかった。昨日トマトに巻き付いていたのをはがしたきゅうりの葉がしなびていた。
部屋に戻ると6時前だった。夜の間エアコンを28度にしてつけっぱなしにしていたので、空気は涼しくて心地よかった。ベッドに仰向けになり、目覚ましを7時半にセットした。

二度寝している時に夢を見た。
夏祭りをやっている公園の前を通りかかった。阿佐ヶ谷にある公園に似ていたが、別の公園だった。阿佐ヶ谷の公園でも祭をやっていて、そこに向かっていたら、そっくりな公園で祭をやっていたのだ。
その町は阿佐ヶ谷ではなく、夢の中に出てくる架空の町だった。北に行くと山道があり、南に行くと昔住んだことのあるアパートがある。
今まで住んだことのある町のイメージを、コラージュにしたような町だ。夢を見るたびに大きくなっている。

7時半に起きた。祭の途中で目が覚めてしまった。続きがどうなったのか思い出せない。

ブログを書き、洗濯物を干した。
村山由佳『星々の舟』を少し読んだ。

ハンカチを濡らして首に巻き、自転車に乗った。濡れている間は汗を抑えられる。しかしすぐに乾いてしまう。それでも、何もしないよりはマシだ。20分自転車を漕ぎ、駐輪スペースに止めて、額から流れる汗を拭いた。コンビニに入ると強めの冷房で汗が引いた。コーヒーを買って、イートインで飲む。飲み終わるまでニュースサイトを検索し、『星々の舟』を少し読んだ。

午前中、顧客の登録業務を二件やった。昼、自転車で文化女子の方まで行き、「荒海」でつけ麺を食べた。食べ終わり、自転車で戻る時、額とうなじから汗が流れた。ハンカチで拭きながら駐輪スペースに戻り、何も買う予定はなかったがコンビニに飛び込んだ。冷風が当たる場所を探し、棚の商品を見ているふりをして汗が引くのを待った。

オフィスに戻り、『星々の舟』の続きを読んだ。三章目、実の兄妹なのに、血がつながっていないと思いこんでいた二人が、ある事件をきっかけに結ばれる章。

午後、テストツールの説明をする。結果を待つだけになった。

残業し、SQLの更新を手伝う。

北の空に稲妻を見たので、買い物をせずに帰宅。シャワーを浴び、ドラッグストアで豆腐と納豆を買う。夕食に、それらとキムチを食べた。