投票率を上げるアイディア

8時起き。朝飯にご飯、豚汁、納豆。

予定のない休日だったので、走ろうと思っていたが、気がのらなかった。代わりに、十数年前、10キロランニングを始めた頃の日記を読み返し、走っていたコースと走行距離を、Googleマップで調べた。

距離よりも、走る時間帯に驚いた。夜の9時とか10時に走り始めているのだ。宵っ張りだったからなあ。

昔は、夜寝る時間が3時だった。今は12時前後なので、3時間遅い。ということは、当時の夜9時は、今の6時の感覚だったかもしれない。

午前中、ふるさと納税の米が届いた。『まっしぐら』という品種。新米。

図書館へ行き、予約した本を借り、百均でゴミ袋を、ドラッグストアでボディソープを買った。

特に腹が空いていなかったので、昼は食べず。

午後、雨が降ったりやんだりしていた。走れるすき間時間がないわけではなかったが、面倒くさかった。

夜、新米の『まっしぐら』を炊き、夕食に、ご飯、豚汁、蕪のよごし、梅干しを食べた。梅干しは、昨年作ったものを初めて食べた。しっかりと干したので、前に作ったものに比べて、味が凝縮されていた。

選挙特番をYoutubeのライブ放送で見た。どのチャンネルがいいか、色々はしごしていると、髙橋洋一チャンネルに東野幸治がゲスト出演しているのを見つけたので、それを見た。二人でテレビの選挙特番を見ながらトークするという内容だった。東野さんは、面白かった映画や、芸能ゴシップについて喋る時と同じような興味津々さで、選挙速報を追いながら、髙橋さんに質問していた。その様子がものすごく若々しかった。気がつくと、そのチャンネルの視聴者数は15万人に達していた。

自民党は議席を大きく減らし、議席過半数獲得はならなかった。立憲民主党と国民民主党は大きく議席を増やした。れいわ新選組も議席数を倍にしたが、山本太郎は会見で「倍でも足りない」と述べていた。

須藤元気は僅差で当選ならず2位だった。本当に僅差だった。

投票率は50パーセント台。相変わらず低い。SNSでは投票を呼びかける書き込みが多く見られたが、たぶん、誰が何を書いても、その書き込みによって投票をしない人がするようにはならないだろう。

髙橋さんは、投票すれば1000円やるようにすれば上がると言っていた。上がるだろうが、その程度の金じゃ、劇的には上がらないと思う。投票に行かなくさせる力の強さに逆らう『労働』に対し、1000円じゃ安すぎる。めざましい効果があるのは5000円からではないか。

しかし、1000円案をそれほど荒唐無稽とは思わない。たぶん、ムチではなくアメの発想をしていかないと、投票率は上がらないと思う。

自分なりに投票率を上げる方法を考えてみた。投票証明書を、デザイナーに依頼して、グッズ的に欲しくなるようなデザインにするのはどうだろう。記念切手のようなものにするのだ。カード状の形態がいいと思う。投票した人の個人情報が入るので、転売されることもないだろう。デザインは自治体ごとではなく、選挙の種類ごとに統一した方が、変なコレクターを生まないためにはいいかもしれない。この案、コスパ的にもいいと思うんだが。

1時半就寝。しかし、3時半に目が覚めてしまい、5時まで眠れなかった。