鴻上尚史がSPA!の連載で、劇作家大会のことを書いていた。
その席上で、酒に酔った映画監督に罵倒されたらしい。
アメリカンフットボール出身の武闘派監督と書いてあった。
長谷川和彦か?
長谷川和彦は数年前から、連合赤軍をテーマにした映画を撮ろうとしている。
ファンサイトのBBSに盛んに書き込み、少しずつ進めてはいるようだが、どうなるだろう。
かつて今村昌平監督は、12年もの間映画を撮れなかったことがあるが、その間ドキュメンタリーを撮ったりしていた。
しかし、長谷川和彦監督は、1979年の『太陽を盗んだ男』以来、25年以上も撮っていないのだ。
ファンサイトを見る限り、2年前くらいにはスタッフの人選などが活発に行われていたようだが、去年一年間はなにをしていたか不明だ。
最近になって、現在も脚本完成に向けて頑張っているとの近況報告が書かれたが、ということはいまだにシナリオはあがっていないのだろうか。
このまま頓挫してしまったら、長谷川和彦はどうなるだろう。
酒に溺れて憤死するんじゃないか。
鴻上尚史のエッセイを読んで、そんなことを思った。
だが、考えてみれば、その映画監督がゴジさんであると決まったわけじゃないのだ。
しかし、アメリカンフットボール出身の武闘派監督って、他に誰がいるだろうか。
先月から書いている台本だが、骨組みが出来上がったので、あとはシーンと会話を埋めていけば完成するだろう。
来月までには書き終えるつもり。
マグの新作はその次だ。
お金をテーマにして、銀行強盗風の話を考えている。
現在のようにセキュリティシステムが整備された時代に、銀行強盗という犯罪はあまり考えられない。
取って代わった犯罪はなんだろうと考えていけば、ストーリーのタネが見つかりそうな気がする。
夜、疲れ果てて帰宅。
今週はずっと疲れている。
胃の調子が悪いからそうなのか、疲れているから胃の調子が悪いのか。
いずれにせよ、早めに布団を敷き、本など読みながらゆっくりと過ごした。
たぶん、季節の変わり目で、体がに変化しているところなんだろう。
大人しくしているに限る。