自分の叫び声で目覚める

 朝、久しぶりに夢を見て、物凄い声で叫んでしまった。
 怖い夢ではない。
 黒澤明に演出をつけられる夢だ。
 自分の妻がゾンビみたいになっていて、悲鳴をあげるシーンだったと思う。
 叫ぼうと思うと監督が怖い声で、
 「まだだよ」
 と言ってくる。
 さすがに世界の黒澤は厳しいなと思い、気合を入れて本番に臨んだ。
 そして思い切り叫んだ。
 うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
 それで目がさめた。
 朝の6時くらいだった。

 それから2時間と少し寝て、8時過ぎに起きた。
 焼肉丼を作って食べる。

 日記をアップして二度寝。
 今年の連休は寝てばかりだ。
 変な夢を見るのはそのせいか。

 2時前に起き、買い物に行く。
 帰宅後ホットケーキを焼いて昼飯代わりにする。
 でかい蛾が部屋に入ってきたのでそれを追い出す。

 夕方5時過ぎにジョギング。
 西国分寺から国立方面へ走る。
 戻ってくる途中、国分寺の南口近くで後輩の大矢君と会う。
 漠の芝居を見た帰りだという。
 2月にも国分寺のピカソで大矢君と遭遇した。
 国分寺になんて滅多に行くわけじゃないのに、妙な縁ではある。

 7時前に帰宅。
 マグロの刺身、肉じゃがを食べる。

 9時くらいからゆっくり飲む。
 でかい蛾がまた部屋に入ってきた。
 コンビニ袋で捕獲し、外へ逃がす。
 外は半袖でいられるギリギリの気温だった。
 窓を閉めた。