8時起き。
朝飯に、ご飯、鮭、納豆、キャベツの味噌汁。
久しぶりに朝飯らしい朝飯を実家で食べた。
父の投薬入院用の書類を書く。
PCケースを開け、4つのメモリスロットを確認する。先週見た時は、メモリが2枚しか挿さっていないように見えたが、ちゃんと3枚挿さっていた。新しいメモリを2枚買ったので、こりゃあ余計な買い物だったかと思った。
だが、結果的にはナイスだったとあとでわかる。
メモリをよく見ると、1枚は挿し込み方が中途半端だった。認識されていないのはそのせいかもしれないと思い、その1枚を外し、空いたふたつのスロットに新しいメモリを挿して電源を入れてみた。すると、マザーボードのロゴが出たところで固まってしまった。去年から散々見てきた症状だった。
電源を落とし、新しいメモリを1枚外して起動してみた。今度は固まらなかったので、BIOS画面に遷移し、メモリの電圧を一段階高くしてから電源を落とし、再びメモリを4枚挿しにして電源を入れてみた。
今度は無事に起動した。Windows XPにログインし、PC管理画面からメモリ量を確認する。3GB認識していた。Windowx XPは32Bitなので、4GB積んだらこうなるはず。よし。
Linux Mint 19.2 のDVDをセットし、PCを再起動した。メモリが2GBから4GBになれば、ちゃんとインストールができるのではないかと思った。結果、1時間かかったが、インストールはうまくいった。Linux Mint にログインすると、以前と比べて動作がきびきびしているように感じた。
しばらく初期設定をした。途中で、システムモニタを開くと、認識しているメモリが3GBになっていた。Linuxは64Bitバージョンをいれているから、4GB認識しないとおかしい。むむ?
どうやら、4枚挿しているメモリのうち、3枚しか認識していないようだ。
メモリのせいなのか、スロットのせいなのかを確認するため、抜き差しと再起動を何度か繰り返していくと、以前から使っていたメモリのうち1枚が、マザーボードに認識されないやつだということがわかった。最初に見た時、スロットに中途半端に挿さっていると思っていたやつは、むしろちゃんと動作していたのだ。
古くからある3枚のうち、認識されていないメモリを外し、新しいメモリ2枚を挿してBIOS画面を表示させると、無事4GBを認識するようになった。Linux も Windows XP も問題なく起動した。
もともとこのマシンは、メモリを4枚積んでいた。ところが、ある日突然Windowsが起動しなくなり、メモリを3枚挿しにすると直ったので、そのままにしていた。どうせWinは3GBしか使えないし、それでも問題はなかったのだ。
Linuxを入れたのは一昨年だったが、安定して動作したことはなかった。やたらに固まったり、落ちたりした。昨年は電源を入れてもログイン画面にいかない事象が発生した。BIOS設定から電圧を変更することでようやく起動するようになったが、Linuxで作業していると、途中でかならずHDDのスワップ動作が発生し、ものすごく重くなった。
今年の夏、Linux Mint 19.2がリリースされたタイミングでアップデートを試みた。ところが、画面の解像度が640 x 480 になってしまった。原因を調べたがわからなかったので、19.2の再インストールを試みた。するとインストールが途中でとまってしまい、LinuxにもWindowsにも入れなくなった。
こりゃあ、そろそろ駄目かなあと思っていたが、先日、MBRの修復に成功し、Windowsのログインはできるようになった。そして今日、19.2のインストールを済ませた。動作は快適である。
今にして思うと、ここ二年あまり続いた実家PCの不調は、単にメモリ不足が原因だったのではないか。そのあたりのどこかで、3GBのうち1GBのメモリが認識されなくなっていたとしたら、そりゃ、スワップも発生するだろう。
一日中PCに向かっていたわけではない。昼に散歩をし、近所の専門学校で買っているアニマルたちを観察した。先週は檻の中を常にウロウロしていたミニブタは、今日は満腹なのか、ドテッという感じに横になって寝ていた。
その後、駅の花屋でガーベラを買い、実家の居間に飾った。
夕方、走ろうかと思っていたが、夕食が5時に用意されたのでやめにした。夕食は天ぷらを食べた。
大相撲九州場所見る。御嶽海が勝ったのでホッとした。
7時に実家を出る。永福町経由で8時半帰宅。
昨日買った生牡蠣を食べ、ワインの炭酸割りを飲んだ。
『押井言論 2012-2015』読む。
居酒屋で映研の先輩が喋ってるのを聞いているような気持ちになる。毒舌といやあ毒舌だが、言いたいことをいっているだけで、憎しみみたいなものは感じない。辛口だけど、淡麗なのだ。
ただ、アニメファンから嫌われる要素をたっぷりもっている人だなあとも思った。
「トーマの心臓」読み返す。
ローランドを見て、「トーマの心臓」のサイフリートに似てるなあと思い、確かめるつもりでページを開いたら、再読モードに入ってしまった。一気にではなく、徐々に読む。