カルボナーラ失敗

9時起き。外はうす暗かった。本日冬至。

朝食にトースト、ベーコンエッグ、コーンスープ食べる。

外は曇りで、午後に小雨が降ってきた。やった、これでまた走らなくて済む、と思い、「笑っていいとも」のオープニングを歌いたくなるほど、ウキウキした気持ちになった。

以前録画した、サンドイッチマンと芦田愛菜の特番を見た。「はかせちゃん」こと、子供博士たちの番組。
魚博士の小学四年生がたいへんかわいかった。男の子のメガネ君で、目がキラキラしていた。市場で大人たちが「持ってっていいよ」と魚をあげていた。
サンドイッチマンと小学生の親和性が高いのも面白かった。子供扱いしてるのに、対等感がある。あの空気はなかなか出せない。
仏像博士の子がキン肉マンを知らないのも面白かった。

夕方、雨が強くなってきた。図書館へ歩いていき、本を返した。

サミットで買い物する。クリスマスが近いので、フライドチキンを売っていた。骨つきを三本買った。骨は後でスープにするため、ネギも買った。

夕食にカルボナーラを作った。といっても、普段カルボナーラを食べたいと思うことがほとんどないため、自分で作るのは十数年ぶりだ。
キッチンにおいてあるレシピの備忘メモにカルボナーラのレシピが書いてあった。それを書いたのは2005年頃だと思う。その時以来だ。作るのは。

パスタは茹で時間時短のため、朝から水に漬けておいた。

ベーコンを切り、フライパンで炒めてボウルにあけた。そこに全卵2個を投入し、牛乳を半カップと粉チーズを大さじ2杯入れて混ぜた。
フライパンにオリーブオイルをしき、パスタを炒め、少量の水漬け汁を加えた。麺に火が通ったことを確認してから火を止め、ボウルの中身をフライパンにあけて混ぜた。

失敗した。

麺の量に比して、ボウルの中身が多すぎた。レシピに書いてあったのはおよそ二人分だったのだ。
そして、余熱でクリーミーにできるのに、とろ火で追加加熱してしまい、卵の一部分がそぼろ状になってしまった。

とにかく、できたそれを食べた。薄味だったが、見た目の割に味はまあまあだった。

夜、書きためていたブログをアップした。最近更新が滞っていたのはU2ボケのせいだが、書きためた文章が多くなりすぎて、入力するのが面倒くさくなったせいもある。

更新をある程度してから、「大都会」の1話目を少し見た。
記者たちが麻雀をしながら記者室に詰めている。卓を囲むのが、裕次郎、宍戸錠、寺尾聡、柳生博。みんなタバコをスパスパ吸っている。
事件の写真を見て、捜査中の黒岩刑事(渡哲也)に目を止めるバク(裕次郎)さん。署でひとり電話をしている黒岩のシーンになり、そこへノックの音。バクが入ってくると、黒岩の表情が緩む。「センパイ……」
どっかの喫茶店へ。カウンターで二人は近況を語り合う。黒岩の過去を小出し。
食堂場面へ。同僚と定食を食べる裕次郎は、黒岩の妹がヤクザに乱暴されたという過去を話す。

石原裕次郎の芝居が、気ままな感じがしていい。こういうボスは、その後80年代以降ほとんど見られなくなった。

夜中の1時を過ぎていたので、やばい、このまま見ちゃうと朝になる、と思い、再生を止めた。

1時過ぎ就寝。