夕方、鍋横で稽古。
雨が降るという天気予報を信じ、99円ショップで傘を買っていく。
照明の尾池さんくる。
台本を渡す。
昨日に続いて通し稽古。
自分の出るシーンのアラが気になる。
小返しをしたいが、その時間をいつ算段すればいいのだ?
隙あらば自主稽古すれば何とかなるか?
久保田、阪上、松本、荻原の演じるグループは、安定感が出てきた。
見ていて楽しいのは、役の設定が自分に近いからだろうか?
直美は最近、アップ時間に筋トレをよくしており、そのため以前に比べるとかなり立ち姿が決まるようになってきた。
継続は力なりだなあと思う。
稽古後、尾池さんとごくごく簡単な打ち合わせ。
その後、豊田くんと途中まで一緒に帰る。
滑舌の話をする。
「オレも昔、滑舌悪くてさ」
と言うと、豊田くんは、
「ドカさたてたみじゃなかんすか?」
と言った。
「ドカさん、立て板に水じゃなかったんですか?」
と言いたかったようだ。
滑舌を良くする稽古の仕方を教えて、
「でも、君の場合はその滑舌の悪さも魅力になっているから、滑舌を良くする稽古を続けて、普段は普通にしゃべれるのに、ここ一番で何言ってるかわからなくなるようにすると、それは武器になるよ」
みたいなことを言う。
自覚されない癖はまずいが、自覚された癖は武器になりうると思う。
11時半帰宅。
ドイツとアルゼンチンの試合を少し見る。