チラシのコンセプト話し合い

夕方、松本さんと打ち合わせのため、下北に行く。
チラシデザインの話し合いを進める。
今回、もしかするとチラシの挟み込みをしないかもしれない。
その代わり劇場の置きチラシと、ダイレクトメールは積極的に送付する。
当然そうなると、DM用のチラシということになるから、デザインや紙質その他は今までと違ったものになる。

「送られてきて、見に行く可能性のあるチラシってどんなんですか?」
と松本さんに聞かれたので、その場で考える。

DMは開封されないと始まらない。
が、開封という単純な作業は、単純さゆえに案外先延ばしにされがちである。
送る側としては、やはり開封していただきたいわけだ。
そのあたりをふまえ、松本さんと色々知恵を出し合った。
今回のチラシは、今までとはかなり違ったシステムで製作されるかもしれない。

今までとはかなり違ったシステムといえば、芝居そのものもそうだ。
積み重ねてきたものを生かす側面は当然あるが、前回の『ラジコン少年』とは全然違った演出方法をとることになりそう。
方法的には、別段珍しくはないのだが、マグでその方法をとるのは初めてのことなので、その辺に関してのプレッシャーはある。
だから、10月のプレ稽古が、非常にありがたい。