次回公演でやりたいこと

サイトの引越し作業が随分進んだ。
トップページに、オレのブログと健ちゃんのブログの更新状況を反映させるようにした。
あと、更新状況や最新情報もトップページに表示されるようにした。
考えてみたら当たり前のことだよな。

過去公演の写真ページを、同じサーバーに移動した。
今までは、メインのサイトに使っているサーバー容量が20MBしかなかったので、写真の多いページを、別のサーバーに分けていた。
しかし、管理するのが非常に面倒だった。
ログインIDやパスワードが増えるためもあるし、更新する時に混乱する。
すべて一緒くたにできたので、非常に嬉しい。

夕方、西荻で稽古。
前回までとは違って、今回はより『ドッペルゲンガーの森』のスタイルに近づけた稽古をしてみた。
手探り作業だ。

今回の肝は、場面展開をとにかく速くすることと、登場人物の内面を言葉にすることだ。
単純にモノローグとして言わせるのもありだが、次のシーンの登場人物が前のシーンの人の内面を語りながら出てくるなどもあり。
その代わり、内面を言葉にしている時の役者は、誰かを演じているのではないと考える。
誰かを演じるスイッチは舞台上で入れる。
その、スイッチを入れる瞬間を沢山、見せたいと思う。
普通、役者は舞台袖ですでに、役になっている。
そして、役になったまま登場する。
しかし、役者が役になる瞬間というのは、実は見ていてかなり面白いものなのだ。
演劇でないものが、演劇になる瞬間ともいえる。
役になっていない状態で舞台に出てもらい、自分のタイミングでスイッチを入れてもらう。
やってみると難しいだろうけど、とにかく今回はこれをやってみたい。
これをやってみたいという気持ちは、ぶれずに本番まで持ち続けたい。

稽古後、直美とジョナサンに行き、12時まで話す。
彼女はワークショップを色々経験しており、その発表会で感じたことや、これから自分がやっていきたい芝居のことなどを、色々と話してくれた。
(そんなことを考えていたのか)
と、驚かされた。

買い物をして帰宅。
日本シリーズは、日本ハムが大勝したらしい。