『フレンチ・ディスパッチ』見た

6時40分起き。朝飯にいなり寿司、すき焼きの残り。

7時半過ぎに家を出る。8時半に現場着。SQL勉強、一通り終えたので復習段階に入る。

午前中、仕事はあったけど、このふた月ですっかりヒマ慣れしてしまい、面倒くさくて手をつけられなくなってしまった。「あとで本気出す」と、誰ともなしにつぶやいて、今月の釣りについて考えていた。

昨日の夕方、自分のいたポイントは、ベイトもおらずボイルもなかったが、帰りに100メートルほど下流を通ると、川面からシーバスのボイルっぽい吸い込み音が聞こえた。そのあたりはベイトがたまりやすい地形をしているのかなと思った。午後4時頃に通った時、そのあたりには先行者がいた。オレがいたあたりはガラガラだった。あいていたのは、釣れないポイントがたらだろうか。
これからは、ポイントの知識を緻密にしていくために通うのだと思えばいいのだ。
しかし、もしこのまま釣れずに死んだら、オレは間違いなく旧江戸川に化けて出るだろう。で、夜中にシーバスを釣った奴がいたら、全身血まみれの白衣姿で片方の眼球が飛び出した見た目で背後に現れて、「いいなー…」などと声をかけてしまうだろう。絶叫する釣り人の姿が目に浮かぶが、そんな霊魂なんかになったら、いくらなんでもさもしすぎるので、やはりなんとか釣りたいものである。

夕方、自転車で有楽町へ。よみうりホールにて、東京国際映画祭夜の部上映、ウェス・アンダーソン監督『フレンチ・ディスパッチ』見る。

昨年春の予告編公開以来、一年半待ちに待った。公開は来年1月らしいが、待ち切れなさが募りすぎたので映画祭のチケットに応募し当選し、めでたく本日鑑賞となった。

女性客が多かった。7割くらい女性ではないかと思った。ウェス・アンダーソン作品で、かつ、ティモシー・シャラメ出演となると、当然そうなるのかもしれない。

2階の右側席に座った。スクリーンが遠く感じられ、少し不安になった。字幕、見えるだろうか?

6時45分に映画が始まった。不安は的中した。角度的な問題や、大きさ、映像が白いときの見にくさなどがあり、字幕がよく見えなかった。そのため、全三話のうち最初のエピソードは字幕を読むことに気をとられ、映像を楽しめなかった。
途中から目が慣れてきて、二話と三話は素直に楽しむことができた。しかし、これは公開されてから再度見に行かなければなるまいと思った。字幕が見えづらい位置にいると、字幕読むことに集中してしまうのだ。

10時帰宅。