銀ブラ三次元地図

夕方、銀座から新橋方面にかけて歩く。
時間をつぶす以外の用はなかった。
目的地にたどり着くために、まっすぐ進んで直角に曲がることを繰り返す。
曲がり角の数だけ交差点がある。
まっすぐかそれとも右か左か。
絶えず三つの選択肢を突きつけられる。
ひとつでも間違えると、そっくりな、けれど全く違うビルのブロックにたどり着く。
間違えないようにするためには、二次元の地図だけじゃ役不足だ。
実際に町を歩き、それぞれの曲がり角の特徴を頭の中に刻み込み、三次元の地図を作る。
それもまたひとつの銀ブラだろう。

夜、4年ぶりにカレッタ汐留の『都路里』へ行く。
30分くらい並んでから店内に通された。
抹茶パフェを頼む。

過去二回食べた時に比べると、クリームの甘味や脂肪分が少なく感じられる。
そのため見た目のボリューム感のわりに胃にもたれなかった。

夜10時帰宅。